沖縄好きと言っておきながら、今まで一度もブログネタにしたことがなかったのでたまには。
先日、大江健三郎氏の「沖縄ノート」に対する名誉毀損の訴えの判決が大阪高裁であった。結果は原告敗訴。詳細は省くが、両者の意見を聞いていると、今となってはことの真偽を見極めるのは不可能と思われる。何しろ証拠が、当事者の証言のみで、物的証拠が残っていない中で、両者がそれぞれの思い込みをぶつけあっているだけ。
ただ、個人的には、どっちも部分的真実だろうと思う。いずれにせよ、沖縄では、戦争による凄惨極まりない数々の悲劇が起こったことは間違いない。二度と起こしてはならないと強く思うが、残念ながら人類はその手段をまだ見出せていない。「平和運動」などでは決して解決しない、根深い問題。考えると気が滅入る。
沖縄のことを知っていくとこうなってしまうから、語れなくなる。
でも、そんなところも包含した上で「なんくるないさー」なところが堪らなく好きなのだ。