【異種格闘技戦】
昨今、総合格闘技のルールも大体定まり、アマチュアからプロまで競技として試合や興行が成り立っている。
総合格闘技が当たり前になるまでには
『異種格闘技戦』
という名前で試合が組まれ、20年以上前は興行としても盛り上がっていた時があった。
プロレス対ボクシング
プロレス対空手
プロレス対キックボクシング
空手対キックボクシング
などなど違う闘技者同士が闘うことを異種格闘技と呼んでいた。
さてここで一番難しいのは
『ルール』
である。
何故ならどちらの格闘技のルール寄りかどうかで、試合展開が変わるし、自分が不利になることすらある。
今でこそ、総合格闘技ルールでやればになるが、当時は異種格闘技戦という闘い方しか出来ず、ルールを決めるのに一悶着した。
例えばプロレス対ボクシング…
こう聞くと思い出す人もいるかもしれない。
当時世紀の対決として
『アントニオ猪木VSモハメドアリ戦』
があった。
プロレスルールとボクシングルールは水と油みたいな相性で、混ぜるのが難しいものだった。
立って闘ったら不利なのがわかっていたから、アントニオ猪木は寝た状態からキックを繰り出し、アリと闘ったところから『アリキック』と呼ばれた。
この試合には賛否両論あったが、異種格闘技戦はとてもロマンがあり、最強の格闘技とは何かと夢や勇気を与えるような試合だった。
今はあまり異種格闘技戦を観ることはなくなったが、各々確立した格闘技がぶつかることは互いの進歩のキッカケのように思う。
人生も各々自立して確立しているものを持ち合わせていく、そして異業種交流会みたいなところで互いに交わっていくことで、より成長もあるのかなと感じる。
マーシャルアーツそれぞれの個性…
その伝統を紡いで、いつしか交わることの如く、それぞれの個性を磨き、新しい経験の場に自ら望めるようになりたいね(o^^o)
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