【内弟子と外弟子】
あまり最近は『内弟子・外弟子』なんて表現されなくなってきた。
中国武術では、内弟子を『拝師(パイスー)弟子』と呼ばれ、外弟子と区別されていた。
当然教えられる内容も違ってくる。
でも外身の技は同じように教えられるが、内弟子にのみに伝えられる秘訣が、口伝にて伝授される。
これは中国武術だけではなく、一般の格闘技ジムや道場でも意図的にではないにしろ、近い形になってしまっている。
人間は不思議と技を教えられて、2、3回行うと出来た気になる錯覚を起こす。
昔囁かれたことだが、アルティメット大会で一世風靡したグレイシー柔術にたくさんの人が押し寄せた。
グレイシー柔術に秘伝があるから、一族は特別に強いと噂された。
グレイシー柔術の創始者今は亡きエリオグレイシーは『秘伝は無い』と言っていたが、みんな秘伝があると思っていた。
そう…秘伝はあった。
でもそれは指導者が1人1人を見て、技を仕掛けるコツを教えていた。
当然エリオグレイシーは自分の一族には当たり前に教えていたから、秘伝は無いというだろう。
技を教えられても、使い方がわかっていなければずっと打ち込みしていても、大多数の人は使えないまま。
多くの人達はそこの差がわかっていない。
当然良き指導者につかないと、そのコツを教えてもらえないから、技のコレクションは増えても、コツを教えてもらえないから、ずっと外弟子のままになる。
昔は技のコツを教えることは、弟子に殺されるかもしれないために、秘伝・秘訣として信頼出来る人のみに伝えていた時代。
すべてではないにしろ、今はコツをしっかり受け取れるオープンな時代。
こんな時代だからこそ、何を手にするかをハッキリして、自分の良き指導者を見つけ、コツを自分のものにしよう!
これからに備えて…
差を埋める時だ!
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