【型稽古から実戦へ】
古流武道は日本精神を体現している。
刀が鞘に収められているように、武道の技を実戦に使われないことに越したことはない。
自分を律する厳しさの中に兼ね備えている他者への優しさと慈しみを、先人の日本人は当たり前のように持っていたと言われる。
まるで日本刀のように…
今とは違い戦国時代は常に群雄割拠のいくさがたくさんあり、武士たちは日々型稽古していたことが即使われていた。
徳川家康が戦国の世を天下統一して江戸時代を開いてから、実質的大きないくさがなくなったが備えとして型稽古はし続けてきた。
幕末から明治維新の移行期に大きな内戦は勃発したが、その後明治憲法が制定され武士階級はなくなり、国内で人を殺すのが罪となって武道には型しか残らなくなってきた。
昭和の第二次大戦後に敗戦国となった日本にGHQが入ってきて、武道がより形骸化する流れが起きて、以前よりも増して失伝に拍車がかかってきた。
現在武道はスポーツ化の波に飲まれて、型という伝統文化の継承がメインとなって実戦からは切り離されてきている。
型は日本の象徴であり、型稽古は素晴らしいものである。
しかし古流武道は型稽古を体感覚に落とし込む方法が弱く、スポーツ化した実戦を体験している格闘家には物足りない感すらある。
今の時代だからこそ、古流武道が体現していることを一般的に活かしていけるものに変革出来るかなのかと思う。
闘ういくさでの実戦と、人生を斗い修める実践としての古流武道復興を勝手に願う٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
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