前回はキャベツさんとハチさんの不思議なコミュニケーションのお話をしたかと思います。
さて今日は警察犬のお話を例えとしてしたいと思います。
犬は人間の嗅覚の100万倍以上と言われています。
人間より強く感じ取るというより細かくニオイ嗅ぎ分けるようです。
一説には警察犬はターゲットとなる犯人の臭いを嗅ぎ分けて特定しているとされています。
ここに面白いお話があります。
ある警察犬が追っている犯人がいます。
犯人が目の前で死んでいたとしたら、人間は死んでいると認識し特定出来ます。
しかし警察犬は仮に死んだ犯人が目の前にいても特定することが出来ないらしいのです。
もしこのお話が事実だとするなら、犯人の物理的な臭いだけで特定していないのかもしれません。
もちろん死臭が合わさって違う臭いに捉えたとしても、犬独特の臭いを嗅ぎ分ける嗅覚能力なら嗅ぎ分けが出来るのかなとも思います。
これは仮説ですが、人は死んだら魂が抜けて命が無くなるとするなら、魂が抜けたと同時に物理的なものでない命の臭いというか【生命の香り】も無くなり、警察犬が香りを特定出来ないのではないかと思います。
こう考えたらニオイって面白くないですか!
ブログをお読みのあなたに一つ疑問に思ってもらいたいことがあります。
何故、臭い・匂い・香りとニオイについてこれだけ言葉や漢字の使い分けがあるのでしょうか?
臭い・匂い・香りはもしかしたら大きくは似ているけど、細かくはまったく違うものかもしれません。
次回続き話します🤗
2月21日18時〜20時30分釧路市民活動センターわっと第2会議室にて『香りの真実』セミナーが開催されます。