【未防】を武道的に言えば、掛けられる前に相手に技を掛けさせないような場づくりをして、未然に防いでいく。
【予防】を武道的に言えば、自分の経験や統計学的な感覚から相手の行動や仕掛けてくる技を予測して防いでいく。
昔の達人は過敏なほど神経質過ぎるところがあったと伝記などに記されている。
かの有名な大東流合気柔術の中興の祖、武田惣角先生は1時間おきに布団を移動させて、いつ襲撃されても良いように備えていた。
また太気至誠拳法の澤井健一先生は、電車の車両のつなぎの端には座らず、車も天井を手で押さえて手摺部分を掴み、突然に浮き上がって頭をぶつけて怪我を未然に防いでいたらしい。
達人ほど一般人より思慮深くいた。
だからこそ一般人が備えないことを備えていたからこそ、命のやり取りのプロであり、達人なのだと思う。
ツアーガイドの安藤誠さんも備えのことはよくお話されていたっけ。
備えるに越したことないしね(笑)
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