皆さんこんにちは!
結希です☆
だいぶ寒さを感じ始める季節になってきましたね。
不思議と武術・武道・格闘技に関連することを書くと、面白いことにアメブロのアクセス数がガタッと落ちるんですよ(笑)
私としては格闘技を通じて見えない世界の話をしているつもりですが…(-o-;)
さて今日も懲りずに昨日に続いて太極拳の話(笑)
太極拳を武術~護身として捉えると、
『化勁(かけい)』
という技術が中心になっています。
化勁を簡単に説明すると、受け流す力の技術と言えます。
受け流す力の使い方は、【円・球の動き】に沿って行っています。
太極拳は見た目では柔らかい動きをしているけど、その基本となる動きは流れるように実に理に叶って、実戦で使えたら凄いなと思います。
私が関わったブラジリアン柔術は寝技主体の技術体系ですが、寝技の動きは太極拳同様に柔らかい円・球の動きがあります。
太極拳は立ち技での円・球の動きをしています。
套路と呼ばれる太極拳の技を覚える型を行い、型の動きから化勁を養う身体の動かし方を学んでいきます。
型の動きの意味や化勁の感覚を養う【推手(すいしゅ)】という2人ペアの練習があります。
単純な動きを反復して、段階的に複雑な動きを盛り込み、状況に応じた変化が出来る力を養っていきます。
状況に応じた変化~化勁を体得していくわけです。
人間関係も円・球の動き~化勁が応用出来たらスムーズにいくのかもしれませんね(^O^)
【太極拳】の名の如く、宇宙の動きも円・球の動きであり、常に移り変わっています。
見えない世界も同じであり、その変化に応じる『化勁』を私達はこれからは特に身に付けていかないとならないと感じます。
皆さんも是非、太極拳や中国武術に関心を持って頂けたらなと思います!(b^ー°)