武術の理~軸 | アル語録

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【宇宙法則の仕組み】伝えます!

皆さんこんにちは!
結希です☆

今日は街のフェスティバルで

『心意拳』

と言う中国武術の体験会があって参加しました。

心意拳は回族と呼ばれる少数民族で受け継がれた武術で、動物の動きを取り入れ、シンプルではあっても奥の深さを感じる武術です。

中国武術だけではなく、武術・武道全般は、丹田・下半身の鍛錬を重要視した練習体系になっています。

動きは武術それぞれ独特のものがあり、様々なバリエーションがありますが、共通する

『武術の理』

が存在しています。

武術の理の鍵を握るのが【下半身~軸】にあるのです。

『下半身より地球の力を利用するように大地を踏み込み、自分の想いを乗せて、状況に応じて拳か掌かに変化する。』

と言う話もあり、下半身が土台となって、上半身は伝達手段として多種多様な動きを行います。

武術の技術修得は面白いのですが、土台をつくる練習は単純で反復動作が多く面白みに欠け、その上ハードなので、道場や教室などの教える場では一般受けしない為、こういった練習は準備体操として流していくことがほとんどです。

日常で何かを決断する時、【腹を据えて考える】言葉があるように軸が決まっていれば、後はそれに従った考えと動きをするだけです。

しかし軸が定まらない腹が据えてない時は、逆に思考に振り回されます。

思考に振り回されているのを武術的に見たら、土台が出来ていない小手先に走って技に振り回されているのに似ている感じがします。

今日の武術体験会での心意拳を通じて、改めて武術の理~軸を思いました☆