ペンフォールド クヌンガヒル シャルドネ 2007 | Perfect Martini

ペンフォールド クヌンガヒル シャルドネ 2007

こんにちわ。あいかわらず、お昼休みに

ブログを更新する とらっち です。


さて、前回、ブルゴーニュ・シャルドネの旅が終了したことを

お伝えしました。


次の方向性について、入り浸っているレストラン・バーの

マスター兼シェフ兼ソムリエさんと、お話した結果、テーマが

決定したので、お知らせします。


「世界のシャルドネ」


どーーーんーー。

ブルゴーニュのシャルドネをいろいろ堪能したので、

世界のシャルドネがどんなのか、特徴的なボトルで

飲んでみようというのが、テーマ。



Perfect Martini
■ペンフォールド クヌンガヒル シャルドネ 2007/PENFOLDS KOONUNGA HILL CHARDONNAY 2007

サウス・オーストラリアのシャルドネ。

最初から、ネタばらしをしてしまいすが、ワインの旅を

初めて、初の飲み負けをしました。この子のあまりの

パワフルさに、負けてしまったのですw


赤でよく使うらしいですが、ワインでは

「飲み疲れる」というらしい。


さて、お味は。


余韻が消える前にパイナップルの果実味が見えました。

シャルドネ種特有(これは、ブルゴーニュの特徴なのかも)の

硬質な酸味、ミネラル感は控えめ。


ボリューム感、オイリー感はない感じ。余韻に少し苦みや

渋みがあるような。


複雑で凝縮感のある中に、わずかな甘みを感じます。


室温で少しあたたまると、この子の本領発揮。

味わいが崩れるような印象は、厚みがましてくる。

後で気づいたけど、厚みではなく、パワーがましてくる

感じ。この時、この子は、「重い」のかもと、少し思う。


生ぬるいくらいまで、グラスの中であっためてみると、

ようやく味がほつれはじめました、少し気になっていた

アルコールの風味が、ほつれの中から、顔を覗く感じ。


この子がどのくらい、パワフルかというと、赤にあわせるような

肉系、肉トマトソース系、最後はがっつり、これでもかと

チーズ系のパスタをいただきました。


この子は、チーズ系パスタと対等に、戦いました。

マリアージュなんて、生やさしい言葉は、似合わない。

パワフルな肉弾戦。


ほんと、こんなイメージです。


ひとつ、補足をしておくと、この子はあう料理の幅が

とっても広いのかもしれない、冷やしておくと比較的

キリっとして、スッキリなのです。


少し、温度をあげると、本領発揮ですがw

ブルゴーニュにあるような、繊細でしっかり向き合う必要が

ある感じとは、少し違いますね。


新世界のワインは、こういうのが特徴なのかな?





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