前回が面白かったので 期待しちゃったけど
脚本宮本武史
監督 近藤啓介
■ピークを迎えようとしてるうどん屋の床に
割りばしが落ちてるなんて
落ちてる事に気付かないなんて 異常
箸を踏む図に禁忌を感じないってのが 異質やわ。
思いがけない事故として見れない。
こんな状況が生じること自体が 真摯であろうとしてない人の世界に見える。
■最終日に集う客を見た会長が
閉店後にやって来て、
開店当時を思い出したと言って、
厨房に入って 手打ちうどんを作る。
そのさまが らしくない。
技がすっかり抜けて、下手糞になってる。
■店の者たちは 会長の作った不味いうどんを 「美味しい」と言って、食べた。
? 意味の解らないエピソード
■建設されたホテルのなかに 変な作りのうどん店
変が繋ぎなのかも
■青井春翔 の発表した小説を、
皆して 「読んだけど意味わからない」って述べてました。
劇中では小説の事を言ってたんですが、この物語の「わかる、わからない」が
どうでも良い事のように感じられました。