独鈷伽羅 皇后の願い 第55話(最終回 | 寅月

寅月

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 ■伽羅が死んだ後 曼陀が息子を諭す
 
「お前は楊堅ほど賢くない もう少し辛抱して50歳まで待ちなさい。
 
私が本当に皇帝になれると?
  淵や 忘れないで 
独鈷に関わるものには、皆 それぞれ己の"独鈷の天下”があるの 。楊堅の天下はじき終わる。
 
お前の天下はこれから始まるわ。


■仁寿4年隋の文帝楊堅が仁寿宮で崩御した。
義寧2年唐王の李淵が恭帝から禅譲され長安で即位
国号は唐である。 武徳元年
李淵の母独鈷氏は元貞皇后と追尊された。

武徳9年玄武門の変で 
李淵は息子李世民に帝位を奪われ のちに垂拱殿で崩御した。



                        周 明帝の妻 独鈷般若  明敬皇后 
独鈷般若 
                   隋 文帝の妻独鈷伽羅   文献皇后 独鈷伽羅
               唐 世祖の妻独鈷曼陀  元貞皇后 独鈷曼陀 
     ◆◇
 曼陀が悪者でありながら排斥されずに居続けた事、最終回でこんな風に納得するとは思いませんでした。
 

 
①伽羅個人の戦闘力 抱える武力の強大さ ②楊堅の女装が美女として衆目を集めた事、
 
男女・主従が逆転してることを示していたと見えます。
 

 
 悪辣も曼陀の業として描写されていましたが  独鈷姉妹全員の能力としてあったものと印象されました。