進んでいるところは大いに進み、遅れるところはどんどん送れる。
航空技術ひとつとってみても
流体力学や構造力学などは世界的水準に達したとされたのに対し、電波探知機をはじめとする電子機器類や油圧装置などにおいては、極端に信頼性が低かった。
国産機ＹＳ１１
エンジン：ロールスロイス製 プロペラ ハミルトン・スタンダード製 タイヤ：グッドイヤー製
計器：コリンズ・ベンディックス製
（無線機器から、ガラス ジュラルミンにいたるまですべて輸入品 後にガラスのみ国産）
■技術開発が多目的でなく 単一の目標に向かう実用化一本ヤリで、技術そのものの創造につながるような基礎研究がおろそかにされた。
結果において改良技術 応用技術だけを競い合う
戦前 軍事密着型 戦後商品密着型
「半導体技術の世界で日本がアメリカと互角に勝負してるように見えるのは、ごく一面での話です。
ある何か、ある特定の商品需要に密着した具体的なアプリケーション、その中のさらにごく一部において 力を発揮してるにすぎない。」（シャープ取締役浅田篤氏）
技術のベースではホンの一部にすぎないのに 市場では大きな部分を占める
アメリカの最先端技術はその時点、その時点ではではほとんど水面の上にはでてこない。半導体の最先端をいくような製品は、すべて発注者である軍需の網の目のなかに直接消えていく。市場に現れ、われわれの目に触れる半導体はすでに大衆品レベルになったものばかりと考えて
■ 世界最優秀の「賃加工産業」
アメリカから買ってきた技術と生産設備でもって規格型量産品を本家本元に売り込んでいる。
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■ 実は国産化されているのはモーターだけであって、コンポーネントととしては最も重要かつ高度の技術を必要とするポンプの一部やシールド部分（原子炉稼働中、高温高圧となる内部から冷却材が外に洩れないようにする重要部分）は輸入に仰がざるを得ない。
一部輸入と注釈付きで、しかも国産品として処理されるコンポーネントは余りに多い。
原子力プラントの運転からみれば頭脳部分にあたる「中性子計測制御装置」や また「再循環流量制御弁」など、いずれも「一部輸入」である。実態はあちらから部品をもってきてこちらで組み立てて それで国産の部類に入れたものばかりなのである。
文芸春秋昭和55年12月号
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米軍のウィネフェルド統合参謀本部副議長（海軍大将）は１９日、米シンクタンクの戦略国際問題研究所（ＣＳＩＳ）で講演し、北朝鮮が今月、放映した潜水艦発射弾道ミサイル（ＳＬＢＭ）の水中発射実験とする映像は加工されたものとの認識を示し、
2015/05/20 - 【ワシントン＝加納宏幸
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H-ⅡAロケットの類とは別次元やろうし
嗤える立場じゃないんやろな