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■母神キベレの子のアッティス アフロディテの愛人アドニス、イシュタルの愛人タンムーズ、イシスの夫のオシリスなど みな猪に殺され、また復活する存在であった。
中略
M・Pニルソンなども述べているように これらの母神はもと「動物の主」であり万物の繁殖を掌る自然の女神であって それに伴う男神はこの眷属神でありまたこれに仕える狩人の神格化であろう。
オオナムチの名も、もともと彼自身の母としての繁殖母神の名であって、
それが後に狩人仲間の元祖の英雄の名となり また 後に農耕文化に浴して、開拓神 農神 文化神と機能を向上させ、内性を複雑化させていったのではあるまいか
■ 古典のオオナムチとスクナヒコナの二神などの原像も、案外このあたりにあるのかもしれない。
130頁
講談社現代新書 出雲神話 著者松前健
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2015年は皇紀2675年だそうな
縄文時代晩期から稲作やってるらしいから なにがしかの信仰や文化はあったのでしょう。
しかし、伝統を誇る京都の祭りが国土のそれでなく外来神
牛頭天王 祇園祭・御霊会 863年(貞観5年
◆ それぞれの時代に流行りの名前を付けてるだけで信仰の対象は変わってないのかもしれないけど
生活が違うからその時々に全然違うのかな?