配役
堀越二郎 庵野秀明 鏑木海智（少年期）
二郎の母 竹下景子
二郎の妹 加代 志田未来 信太真妃（幼少期
里見菜穂子 瀧本美織 飯野茉優（幼少期）
菜穂子の父 風間杜夫
カプローニ 野村萬斎
カプローニ】いいかねニッポンの少年よ
飛行機は戦争の道具でも 商売の手だてでもない
飛行機は美しい夢だ 設計家は夢に形を与えるのだ。
■wikipedia
鈴木は 戦闘機や戦艦を好む一方で戦争反対を主張する宮崎の矛盾を指摘し
「矛盾に対する自分の答えを、宮崎駿はそろそろ出すべき」と述べて映画化を促した。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
状況に乗っかる形で飛行機の製造を実現するカプローニや堀越二郎
『貧すれば鈍する』貧しさや不幸をそのままに 作り出した余剰で飛行機を形にした。
その飛行機でもって 更なる不幸を招き寄せる。
隣にある不幸は恐怖である筈なのに
『及ぼされない』と自己暗示するんが‟鈍する”ってことなのでしょう。
■◆◇戦闘機や戦艦を好む
のは、自己拡大欲のひとつ。生存競争の場に淵源を持ってるやろから 「速く走りたい」とか 「大きなものを持ち上げたい」くらいに強力な願望と見えます
◆◇「芸術の根源は‟人”に在る。芸術家は通路にすぎない。」～どこで読んだか忘れた文章～
カプローニや堀越二郎にあったわけじゃない。
だからこそ 夢は実を結んでしまった。
■飛行機は美しい夢だ
ロケットランチャーも美しいのかもしれない。
S&W M29も
非力っていう意識が引き寄せるそれ
◆◇
里見家の侍女を背負う男
台詞もないのにいなせを印象されました。
・・・絵だけで
台詞がないからいい男に見えたのかも