下流はあっても? | 寅月

寅月

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丸谷】 明治維新以後の日本人の貴族社会があまりにも程度が低かった。
   中略


吉田健一さんが
「三島由紀夫って子は、とってもいい子で、僕は好きだったけれども 一つ大変重大な思い違いをしていたよ。 あの子は、日本に上流社会ってものがあると思っていた。」といったんです。
中略
イギリスの上流貴族と比較して、教養が無ければ貴族ではない、上流社会ではないという事を
中略
教養を重んじ、文明を大事にする風潮がある時 そこに貴族的なアマチュアリズムがありうる。

                                         280頁 光る源氏の物語 上

吉田 健一
1912年(明治45年)4月1日 - 1977年(昭和52年)8月3日
英文学の翻訳家、評論家、小説家である。
父は吉田茂、母・雪子は牧野伸顕(内大臣)の娘で、大久保利通の曾孫にあたる。

wikipedia
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評が的を得てるように思えます。
そこに還元しようってんじゃないけど、要素の一つとは言えるでしょ。