植民地の人々 | 寅月

寅月

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 明治24(1891)年、7月27日の朝早く
            中略

当時の北海道は沖縄や小笠原と同様、住民の選挙権がなく、そのかわり徴兵もされない「外地」であり、「植民地」であった。

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岳真也著
 生涯野人 中江兆民とその時代

自由は取る可き物なり貰う可き品にあらず。
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沖縄以外の46選挙区すべてで前回より投票率が低下した。 参院選の投票率は1980年に74・54%を記録して以降、低下傾向が続き、95年に最低の44・52%となった。
98年に投票時間を2時間延長してからは56~58%台で推移していた。
www.asahi.com  2013/07/22

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 広くもない国土に住まう日本人と思ってたけど 一様じゃなかった。
植民地住人として暮らす人が半分も



Τορατσουκι
 宮内卿を兼ねた伊藤が、先ず手がけたのが「華族令」であった。
これは従来の華族を「公・候・伯・子・男」の5段階に分けて、爵位をさだめ 公家旧藩主のほかに維新の功臣にも  中略  諮問にかけ、五百八家を選び出した。
中略
五摂家と徳川、島津、毛利などの旧大大名しかなれないはずの「公爵」の位を、下級公家出の岩倉家にもあたえている。 中略
伊藤自身は伯爵と

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  生涯野人 中江兆民とその時代