宇梶秀樹を愛する3人の女たちの物語
まつこの糠床に 感嘆するきみえとはつみ
まつこ】宇梶さんねぇ あたしの漬けた胡瓜が大好物なの
いくらお腹いっぱいになってもこれさえあればご飯がご飯が食べたくなるって
きみえ】ほんと まつこさんっていい奥さんになれそう。
はつみ】なりそう なりそう
まつこ】 それって・・
きみえ】ごめんなさい あたしそういう意味じゃ
はつみ】ほんと そういう意味じゃ
まつこ】そういう意味?
きみえの言葉には それなりに実があるのに はつみには無い。
その朗らかな自信の持ち方が可愛らしく見えます。
はつみ】奥さんに不満があるからあたしたちとこうなったんじゃないかしら
あってみたいな 奥さんに
まつこ】 愛人は奥さんに絶対会ったちゃ駄目
あたしが若い頃ね
ちょうどはつみちゃんの年ぐらいだったかなぁ
まつこは当時をふりかえる。
というより当時のまつこに戻る。
妻の顔を実際に知ったことで 妬心は燃え上がってしまう。
遂には『別れてくださいと』押しかけてしまった。
顛末を再現するまつこの手にする胡瓜が ナイフそのものに見える。
―はつみときみえは、修羅場をその身に知った。
end
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牛の糞にも段々 三者の位置取りが面白い。
友近さんはたくさん喋った後の表情が印象的でした。
この釘を刺された筈の初美が、妻を見に行ってしまう次回も面白かった

