脚本:前川洋一 監督:鈴木浩介
佃航平 - 三上博史:つくだ製作所社長。宇宙科学開発機構の元研究員。
和泉沙耶 - 水野真紀: 宇宙科学開発機構 研究員。佃の元妻
財前道生 - 渡部篤郎: 帝国重工 宇宙航空部 部長。
三田公康 - 佐藤二朗: ナカシマ精機 法務担当マネージャー
宇宙科学開発機構の打ち上げたセイレンは 失敗する。
研究員佃航平は 責任を取らされ辞任した。
佃航平は大田区で家業を引き継いだ。
業界の先端技術を持ち 次々と特許を取る会社であったが、
その捻出した研究費を 採算のとれる船舶やトラックでなく
宇宙ロケットの部品開発費に用いたりもする。
技術者の共感は得られても
営業部には、面白くないことだった。
つくだ製作所の方向性は 社外でも疑問視されていた。
取引先も危ぶんでいる。
そんな折、
一部上場企業ナカシマ精機が訴訟をよこす。
技術力を持ったつくだ製作所を傘下に組み敷くべくしかけた陰謀だった。
取引銀行も顧問弁護士もさじを投げ、佃航平は孤立無援となった。
唯一人 銀行からの出向である経理部 部長が、つくだで骨を埋める覚悟を見せてくれていた。
出向者でありながら 『預金を取り崩す』事を勧める。
***
戝前】日本の宇宙開発だけではなく世界レベルの宇宙事業に対し10年進むものになると確信しております・
帝国重工の一大プロジェクトも一枚岩ではない。
社長の信任厚い戝前が部長を務めるが、その事も含め
事業が社長の妄念に引きずられていると見做す向きもあった。
宇宙航空部 本部長である水原もそう考えている。
あろうことか、
帝国重工で特許申請しようとした技術が、つくだ製作所が権利を有していた事もわかる。
危機だった。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
佃航平『研究開発型の企業 技術は立ち止まったらそこで終わりなんだよ』
カッコいい台詞だが 浮いていた。
つくだ製作所を 私的な願望を叶える為の装置として取り扱ってる節がある。
対外折衝も、訴えるだけで状況を理解しようとしてなかった。
空飛ぶタイヤは 重厚だったのは初回だけだったと記憶してるが、下町ロケットは端から薄味ですね。
重たくもたれません 。戯画化された登場人物も 見易いです。
シリアス気取ってるアニメみたい。

