事故現場から遺体があがり、身に着けていた指輪から龍村陽一とされた。
未亡人となった龍村依子が一切を引き継ぐことになった。
宮下】 と言うのも ほら 先日龍村家の屋敷であったあの娘、圭以さんによく似た・・
彼女似てるどころか、正真正銘の龍村圭以だって噂があるそうじゃないですか -喜色も露わ-
玄洋も依子に電話をかけてくる。
玄洋】こちらには 例のメモリーがある。
あれを表沙汰にされたくなければ 相続からは手を引くことだ
どうあがいても貴様には 勝ち目がない。
龍村圭以もやって来た。
ファームさへ返していただければ、
龍村圭以は死んだものとして、私は安原霧子として生きていきます。
貴方の罪を問う事もしない。
そうお約束します。
それでも返していただけないなら
.私は .自分が龍村圭以だと名乗り出るしかありません
圭以は銀の指輪をテーブルに置いた。
それは、あの日 陽一が圭以の指から抜き取ったものだった。
依子の驚く顔を見て圭以
圭以】あの人は、生きているのではありませんか?
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
陽一が生存する可能性を思いながら、弓月の愛を受け入れている圭以だった。
龍村ファームの存続を懇願する克次、
龍の眠る丘を人手に渡してはならないと言っていた父・・
晴香のこともそう
受けてきた事にたいして、果たすべき責任があった。
弓月との新生活を歩みだす前に、片づけておかなければならない必要最小限である。
よって、交渉は必要なかった。
掛け値ない要求を突き付けるだけである。
罠を疑いながら影山と対峙しなきゃいけない晴香とは、えらい違いだ。
玄洋の持つ証拠があれば、
龍村圭以であることの証が立つという影山
玄洋から奪う為に晴香を利用しようとしているだけで、それを晴香達に活用させるつもりは サラサラ無いよね(`∀´)
本来他人事である筈の人間の方が必死


