イギリス人旅行者は、
宿屋の主人や雇われ馭者が高い代金を吹っ掛けようものなら、
まるでイギリス古来の権利を守るかのように断乎としてこれに立ち向かい、必要とあらば出発を延ばして何日も同じ町に逗留し、そのために自分が払うことを拒否してる額の十倍もの金を費やすものだ。
中略・・オーストリア人が同じ状況に立ったとしてみよう
略
イギリス人が支払いを拒否し、オーストリア人が支払うこの端金には、普通考えられるよりも多くのものが含まれている。
P-77
権利を主張することは倫理的自己保存の義務であり その放棄は倫理的自殺 イエーリング著権利のための闘争
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
青砥藤綱が滑川を通って銭10文を落とし、従者に命じて銭50文で松明を買って探させた話を思い出した。
秀でた人のエピソードとして伝えられる。
日本人全体の姿ではない。
イギリスと同じく島国なのに 日本人は 場当たり的に融通させるほうを常道とする。キャッチフレーズ “侍”をそこかしこで使うけど
実際は 全体や将来的に失われてしまうものを視野に入れず状況に屈服する事が多い。
商売の都合と並べて、領土を有耶無耶にしたり
拉致被害者を徒の数としてしか取り扱わなかったりで
全体の人格や尊厳を放棄してるのに その自覚も無い。
歴史の違いなんだろう。
多分 これから