第44話 忘れない相手
海辺の保養地予備知識も与えぬままに 瀬田みずえを引き合わせた。
そして そのまま フキにプロポーズをした伊織。
伊織は フキが離れていく事に 頓着してない。
状況の主体がフキへと変わっていた。
「 勝つのは本気の人間」(アトリエKで、紀保がセリに言って聞かせた台詞 )
自分が伊織を愛してることも 伊織が自分を愛してる事も、わかっていながら離れていった紀保。
伊織に拒まれ、伊織の心が他の女性にあることを知りつつも 折れなかったフキ。
柴山フキの本気は紀保にも伊織にも 勝利しただわね
\(゜□゜)/
容姿が照り映えるのに 声がやつれてるフキ
だった。
アトリエK
突然眼にした龍一に 動揺したのは一瞬、
杏子は 龍一に 毒を吹き込む
紀保さん今でもあの町が忘れられないようですわ
あの町に住んでる人 と言った方が良いのかも知れませんが
***
羽村家別邸
食事会
アメリカ報告と結婚に向けての決意を述べる龍一
心に生ずる漣を抑えて 龍一に寄り添う紀保
その様を 好しとする高広
***
アトリエK
紀保が弥生のウェディングドレスの打ち合わせに浮舟に行った日、
紀保と住むマンションのパンフレットを持ってきた龍一。
『戻りが遅い』と、愚痴る杏子
紀保が、瀬田みずえに今も花を贈り続けてる事を知って 伊織との婚約を知らせに来たフキ。
紅夏に伊織と引き合わされるも 隔たりを意識せざるを得なかった紀保。
其々に熱の塊を持った四者・・・
アトリエKに生じる力が 面白かった。
杏子と龍一の場面は、ストーカーッぽさでなく、KY的なズレに笑った。
松田沙紀さんのカワイサが弾けて、まるでキャメロンディアスのコメディのようだった。
紀保の発言を制して、フキのウェディングドレスの依頼を受ける場面も好きだ。
その力強さ、見て楽しかった。
龍一を出し抜き 紀保の意志を跨いで場を支配する様に 復讐と言っては過ぎるけど
報復の充足感があった。
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内掛けをウェディングドレスに仕立て直すという デザインに課せられたる制限。
それは 弥生の幸せを願ったであろう故人の想いと 弥生が亡き母へ向ける感情とを汲み上げる事だと思います。 その実、弥生とその母に共振するのは 紀佐のモードで仕事に向き合うのと同質なので、
紀保の仕事が 捗ってるんじゃないか
と、 見えます。。