第19話 二つの世界 (06月25日放送)
家賃滞納の取立てが 自殺未遂を引き起こしたと自分を責める雄介は 夕顔荘の食堂で独り酩酊する。
翌朝 雄介の出て行った食堂で紀保
早くいつもの雄介さんに 戻ってくれるといいけれど
自殺を図った人は もう大丈夫なんでしょ
既に自分の日常に戻ってる紀保に伊織が苛立つ
本人にとって大変なのは これからだ
貧しいと言うことは・・
何もないと言うことはそういうことなんだ
アトリエK、拘留所、伊織の言葉をひきずる紀保
拘留所では 紀保の知らないところで伊織が龍一に接触してる事を知らされる。
夕顔荘に戻った紀保は伊織の独断専行を責める。
その懸命さに 伊織は
みのりと龍一の一夜に 薬物が使われた可能性を述べる。
!、「薬の横流し ただの薬じゃない かなりヤバイ薬で ・・・ 」
護の言葉を結びつけて 加賀診療所に駆け出す紀保 、追う伊織。
加賀は、正体を明かす紀保に
みのりは、自分の顔を変える為に大金を必要とし 加賀診療所で薬の横流しをしてたことを教える。
そのころ龍一は
紀保が 瀬田伊織を偽名で通そうとしてることに漠然とした不安を感じていた。
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前に進もうとする紀保が、出来事や言葉に捉われて明晰になれない感じが 面白かった。
伊織に在った浮石のような 据わりの悪い何か(拘泥だったり 所在無さげ)を説明する回だった気もします。
これほど深くみのりを想ってる伊織が、何故生きてたみのりに・・