すごい経験だった | 謎の関西人の独り言2

すごい経験だった

きみぺと和歌山へ旅行してきた。


いろんなところへ行ったのだが、なんといっても強烈だったのが、


熊野古道だった。


別に行く予定はなかったのだが、『ちょっいってみよか。』という、極めて軽いノリだった。


そんなこんなで下調べも何もなく、いきなり熊野古道を歩くことになった。


私たちが歩いたのは、熊野古道の『大辺路(おおへち)』というルート。他にも『中辺路』『小辺路』などいろいろコースはあるらしい。


結論から書こう。


死にかけた!


それほど大変だった。草堂寺という寺から出発して、山を越え山を越え、約5時間かけてゴールした。


古道といっても、ちゃんとした道などない。おもいっきり山道で、かなり急な登りの連続!途中、七曲がりという難所があるのだが、もう汗だくになった。


軽いピクニック気分でいったのが、自分との闘いとなってしまうとは・・・・・・・・


さらにピンチだったのは、水分をほとんど持っていなかったのである。ペットボトルにお茶が半分、おにぎり4つ、飴、チョコレート。これが我らの持ち物のすべて。


ところが、1時間に1回くらい、すごく景色が綺麗なところに出くわした。これは見事だった!(ぜひお見せしたい!!)これを見ると、心が安らいで、疲れも吹っ飛んだ。


途中で蛇はでるわ、野生のタヌキに出くわすわ、イノシシに出くわすわでハプニング続きであった。


この5時間の間、人にあったのは2組3人だけ。本当に人に会わなかった。


さて、ゴールしてからも問題発生!ゴールはバス停なのだが、なんとバスが1時間半後しかこない!!


えぇぇ!!!


どうしようかと悩んだ末、観光協会に電話して、タクシーで迎えに来てもらうことに。


ところが圏外!(ノ_・。)



仕方なく歩いて駅を目指すことになったのだが、地図によると駅までは歩いて1時間以上かかる模様。


ゴールしてからの1時間のウォークは辛い!!


しかし、どうしようもないので歩くことにした。ヽ(;´ω`)ノ


車道を歩いていると、結構車が走っている。しばらく歩いていると、1台の車が止まってくれた!私たちの、『止まってくれビーム』が通じたようだ!!ヽ(゚◇゚ )ノ


地元の農協の人で、駅まで送ってくれるというのだ!!


助かりました!ありがとうございます!!』


さらに、『のど乾いたやろ??』といってお茶までくれた。本当にありがとうございました。


車で駅まで送ってもらったが、かなりの距離だった。た・たすかった・・・・・・・


おっちゃんと別れて、列車の時刻を確認すると、次の列車が来るまで1時間半もある。。


しょうがないので、駅前のうどん屋に入ることに。


うどん屋のおばちゃんに、とってもオイシイたまごうどんとオムライスを作ってもらった。


こうして熊野古道の旅は終わりを告げた。


そうそう。農協のおっちゃんから聞いたのだが、我々が歩いた『大辺路』は3つのルートで一番大変なルートなのだそうだ。


『大辺路は一番大変なんやで。大変な道やから大辺路っていうねん。』


だそうである。おぉ。そうだったの!!


でも久しぶりに運動をして、かなり満足した謎の関西人であった。(つづく)