すごい経験だった
きみぺと和歌山へ旅行してきた。
いろんなところへ行ったのだが、なんといっても強烈だったのが、
熊野古道だった。
別に行く予定はなかったのだが、『ちょっいってみよか。』という、極めて軽いノリだった。
そんなこんなで下調べも何もなく、いきなり熊野古道を歩くことになった。
私たちが歩いたのは、熊野古道の『大辺路(おおへち)』というルート。他にも『中辺路』『小辺路』などいろいろコースはあるらしい。
結論から書こう。
死にかけた!
それほど大変だった。草堂寺という寺から出発して、山を越え山を越え、約5時間かけてゴールした。
古道といっても、ちゃんとした道などない。おもいっきり山道で、かなり急な登りの連続!途中、七曲がりという難所があるのだが、もう汗だくになった。
軽いピクニック気分でいったのが、自分との闘いとなってしまうとは・・・・・・・・
さらにピンチだったのは、水分をほとんど持っていなかったのである。ペットボトルにお茶が半分、おにぎり4つ、飴、チョコレート。これが我らの持ち物のすべて。
ところが、1時間に1回くらい、すごく景色が綺麗なところに出くわした。これは見事だった!(ぜひお見せしたい!!)これを見ると、心が安らいで、疲れも吹っ飛んだ。
途中で蛇はでるわ、野生のタヌキに出くわすわ、イノシシに出くわすわでハプニング続きであった。
この5時間の間、人にあったのは2組3人だけ。本当に人に会わなかった。
さて、ゴールしてからも問題発生!ゴールはバス停なのだが、なんとバスが1時間半後しかこない!!
えぇぇ!!!
どうしようかと悩んだ末、観光協会に電話して、タクシーで迎えに来てもらうことに。
ところが圏外!(ノ_・。)
仕方なく歩いて駅を目指すことになったのだが、地図によると駅までは歩いて1時間以上かかる模様。
ゴールしてからの1時間のウォークは辛い!!
しかし、どうしようもないので歩くことにした。ヽ(;´ω`)ノ
車道を歩いていると、結構車が走っている。しばらく歩いていると、1台の車が止まってくれた!私たちの、『止まってくれビーム』が通じたようだ!!ヽ(゚◇゚ )ノ
地元の農協の人で、駅まで送ってくれるというのだ!!
『助かりました!ありがとうございます!!』
さらに、『のど乾いたやろ??』といってお茶までくれた。本当にありがとうございました。
車で駅まで送ってもらったが、かなりの距離だった。た・たすかった・・・・・・・
おっちゃんと別れて、列車の時刻を確認すると、次の列車が来るまで1時間半もある。。
しょうがないので、駅前のうどん屋に入ることに。
うどん屋のおばちゃんに、とってもオイシイたまごうどんとオムライスを作ってもらった。
こうして熊野古道の旅は終わりを告げた。
そうそう。農協のおっちゃんから聞いたのだが、我々が歩いた『大辺路』は3つのルートで一番大変なルートなのだそうだ。
『大辺路は一番大変なんやで。大変な道やから大辺路っていうねん。』
だそうである。おぉ。そうだったの!!
でも久しぶりに運動をして、かなり満足した謎の関西人であった。(つづく)