京都人気質とは、
世にも恐ろしい性格です
![ニコニコ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/139.gif)
いわば、
本音と建前の使い分け。
たとえば、
営業マンに対してお客さんが、
ある程度いい話になって
「ほな、考えときます」。
一般的な日本語では、
「では、検討してみます」
ですが、
京都では、
「お断りします」
となります。
それを営業マンが額面通りに受けとり、
「その後のご検討の程は?」
と聞いてしまうと、
「前にお断りしたはずですけど」
と、なり、
さらに、そのお客さんは、周囲に
「こないだこんなこと聞いてきゃはるさかいに、空いた口ふさがらんかったわ」(=先日、こんなこと言ってくる業者さんがあって、デリカシーのなさに呆れたわ)
と、世間話のネタにされてしまいます(笑)
さらに年配者だと、
食事時に差し掛かった来客に対して、
「ぶぶ漬け(=お茶漬け)食べはりますか?(召し上がる?)」。
ここで、
「うわあ、親切な人。お腹すいたから、
『いいんですか?』」て思ったり、ましてや、言ってはいけませんよ(笑)
「あっ!いや、時間も時間なんでこの辺で失礼します」
が正解なのですから。
つまり、「早く帰ってください」ていう意味なんです。
京都生まれの母は、
他県生まれの父の来客が帰ったあと、
よくこの論法で責め立てていました(笑)
そして、父の反論は、
「誰にでもわかる言葉を使えっ!」。
その後の事は皆さんのご想像にお任せ(笑)
このような環境でそだったものですから、
「京都人て怖い」
と、おもっていたのですが…
「回りくどい言い方をして、真意がわからない」
なんて言われることがあるのですが、
よく考えると、
こうした気質の影響もあるのかなあ~
なんて思います。
![あひる](https://emoji.ameba.jp/img/user/iz/izayoi001/6098.gif)
生まれた環境には逆らえないようです
![ドクロ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/152.gif)
て、ことで、
特にこの夏休みの予定がない方は、
ぷらりと京都、
なんかはいかがでしょうか?
京都の夏は蒸し風呂のように暑いのですが、
前述のような会話に接すると、
背筋がゾクッとするほどの体験ができるかもしれませんよ
![叫び](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/254.gif)