重厚なドイツ的エロイカでもなく、昨今の軽量エロイカでもなく、溢れんばかりのロマン的なエロイカでもなく、爆演でもなく、いうならばウィーンフィルの美音に委ねながらフランス風の粋なエッセンスをコラボさせたエロイカだったというべきでしょうか。そのため、ちょっとユルい感じがしました。
ん~、妄想し過ぎたか…(笑)。前日のメストの素晴らしさを…。


奏者の顔ぶれは前日とそれほど変わらずでしたが、しかししかし…。クラリネットトップはオッテン息子ではなく父!!来日してたんだ!ウィーンフィル奏者にはさほどのイケメンがいない、とどなたかが言われていましたが、オッテンザマー親子がいるじゃないですか!しかもですよ、オッテンJr弟がいましてそちらはベルリンフィルのトップ(試用)。神は二物、いやそれ以上を与えましたな、なんてファミリーなんだ!!(笑)脱線し過ぎました(笑)


2日続けてサントリーホールでのウィーンフィルのコンサート。新任ウィーン国立歌劇場監督メストのブルックナーに、今や巨匠指揮者のプレートルによるエロイカ。山形からこのために通常期に3連休(と言っても平日休みの会社ですが)。


まさに夢のような日。今回の公演、お会いできたこたさん、pretreさん!そして個人スポンサーになって貰った父!


みんなありがとう!