NHK交響楽団演奏会京都公演
ウェーバー:オベロン序曲
サン・サーンス:ヴァイオリン協奏曲第3番ロ短調作品61
ブラームス:交響曲第2番二長調作品73
指揮:モーシェ・アツモン
ヴァイオリン:ホアン・モンラ
管弦楽:NHK交響楽団
(2010.8.18 京都コンサートホール)
初の京都コンサートホール。
開館して15年ほどになるのですが、さっぱり縁なく…(笑)
ここ数ヶ月は山形テルサ(800名程度)ばかりでしたから、
1800名収容の久々のフル規格(?)ホール、やっぱりいいですね。
ここを本拠地にしている京響とファンの方、うらやましっす(笑)
また、N響の実演は2回目。
しかし、テレビでの印象が悪すぎ余り期待もしていなかったのですが・・・
大したことないと、と言い続け、申し訳ありませんでした。
やっぱり、上手いです。
各セクションのバランスは初日といいうこともあり
もう少し熟れ感がほしいところですが、
それも多分最終日あたりでは修正してくるのでしょう。
流石っ!!でした。圧倒です!!
オベロン序曲では、若干不安定なところもありましたが
メインのブラ2は圧巻。大きなミスも無く
堂々とした響きをアツモンさんも引き出していましたね。
アツモン、という指揮者、全く馴染みがありませんでしたが、
指揮ぶり・風貌がどこか、ハインツ・ワルベルクさんを想いおこさせてくれ
懐かしくも感じました(笑)
また、VNのホアン・モンラさんテクニック完璧。
アンコールでは超絶技を披露してくれました。
そんなこんなで
十分楽しめたコンサートでしたし
N響を見直すキッカケになりそうです。