今日は、息子の4回目の誕生日。

夏休み中ということもあり

朝から、プラレールを組み立てさせらりたり・・・・(涙)

クチだけは達者になりました・・・・(笑)


そんな息子の得意技(?)は、

プラレール・トミカとDVD鑑賞。


「アンパンマン」や「しまじろう」といった

キッズモノが中心なのですが、

「パンダコパンダ」「トトロ」「ポニョ」

といった大人も楽しめる「宮崎」作品も気に入っている様子。

そんな息子の影響を受け、

私も、その3作を繰り返し観させられています(笑)


ポニョは、画像も綺麗ですね~、流石、ブルーレイ!!


いえ、そんな事を触れたいわけではありません、私のブログですから(笑)
でも、ワーグナーに親しんでいない方、いや、クラシック音楽にあまり興味のない方も

今日は最後まで読んで下さいね。


そう!「崖の上のポニョ」(宮崎駿監督・音楽:久石譲・スタジオジブリ2008年製作)についてです。


アニメ前半の「ポニョが嵐とともに波と行進する場面」(約35分すぎ)の音楽は

まさしくワーグナーの“ワルキューレの騎行”のアレンジそのものではありませんか?!


は、はあ~、そういうことですか。

それに気付くと、色んな部分がワーグナーの楽劇「ワルキューレ」にそっくりです。

パロディとまでは言いませんが・・・・(笑)

・ポニョの父・・・ヴォータン(神の長)

・ポニョとその姉妹たち・・・ワルキューレ(ヴォータンの子)

・ポニョ・・・・ブリュンヒルデ(ヴォータンの命令に背きワルキューレから除名。人間として生きていきます)

と、なると宗介君は、ジークフリート(勇者、後にブリュンヒルデと結婚)、ってことでしょうか?

アニメでも、スーパー少年=ヒーローですものね。


そんな事に気付いたので、ネットで検索してみました。

「ポニョ ワーグナー」で相当数ヒットします。


で、上記記載内容は事実といいますか、

監督自身が、この作品の構想にあたり

「よく聴いた音楽」といっているようです(公式HPより)。

実際、ポニョの本名はブリュンヒルデ。

そのまんまですよね(驚)


ワーグナー、こんなところにも影響を及ぼしています。

どうです?

さっぱりクラシックやワーグナーに関心になかった方も、

興味が湧いてきません?(笑)



それにしても、ジブリ・宮崎作品、奥が深い!!

私が最も好きなのは「火垂るの墓」ですが・・・・。