先日、初演された
西村朗の山響委嘱作品、「桜人」。
「♪さくら、さくら♪」の主題を巧みに取り入れながら
表題音楽的な映像感と現代音楽らしい挑戦をした、
それでいて聴き易い作品でした。
そんな「桜人」ですが、
実は、私の地元、京都市交響楽団の11月の定期でも演奏されます。
もちろん、タクトを執るのは我等がマエストロ、飯森範親。
しかも、その京響11月定期のプログラム、2曲目には
吉松隆の「マリンバ協奏曲」の世界初演。
マリンバ独奏には、ビジュアル系ソリスト、三村奈々恵さん。
おっ!!これでわかりました?(笑)
そんな読者の方は相当な山響フリークと自認してくださいませ。
(言われなくっても、自認しています。あっ、そうですか、スミマセン爆)
我等が山響でも、来年1月の定期にて
飯森&三村の京響定期出演コンビで演奏されるんです、「マリンバ協奏曲」!!
山響と京響のお互いの初演作同士をシンクロさせるプログラム構成。
こんなところに交流があるなんて・・・。
京都市出身で山形在住の私は嬉しくなっちゃいます。。。。。
そういえば、今年の山響3月定期には、
京響のシェフ・広上淳一さんが指揮でしたね。。。。
平成22年11月27日(土)14時30分~京都コンサートホール於
京都市交響楽団第541回定期演奏会
・西村朗:「桜人」
・吉松隆:マリンバ協奏曲(世界初演)
・ブラームス:交響曲第2番
指揮:飯森範親 マリンバ:三村奈々恵
という魅力的なプログラム。
ブラ2もいいですね~。
京響ファンの方だけでなく、京都(といわず近畿エリア)の皆様、
11月の京響定期(京都コンサートホール)に足を運んでみてください。。。。。
また、山響及び山形にも是非おいで下さいませ。
お待ちしております。