・フィデリオ~序曲3曲
・エグモント序曲
・コリオラン序曲
・プロメテウスの創造物序曲
・アテネの廃墟序曲
サー・コリン・デイヴィス指揮
バイエルン放送交響楽団
(エソテリック社SACD/ ソニー原盤による1985年デジタル録音)
楽聖ベートーヴェンの序曲って、
家でオーディオに対峙しながら
真剣に聴いたことあります?
恥ずかしいながら私はありませんでした。
交響曲のカップリングになっていることが多く、
ウォーミングアップとして聴くぐらいでした
だから最初に
このディスクを店頭でみたとき
『誰がこの時代に3千円以上だして
ベートーベンの序曲集かうんやろ?
しかも、わざわざCデイヴィス&バイエルンを』
と半ば馬鹿にしておりました
ところが、ひょんなきっかけで
手に入れたこのディスク。
そんなオマケ的扱いをしていた私にとっては
革命を起こさせました
序曲集だけあって、楽しいんです。
ベートーベンだけあって
古典ロマン溢れるメロディーが
盛り沢山なことを再認識させてくれます。
何よりも、
オケの精度が極めて高い。
このディスクなら
バイエルンがベルリンフィルの双璧と謳われる理由がよくわかります。
(2度の実演でもわからなかったのに、です爆)
そしてなにより、音がすこぶるイイっ
ホールの一階中央席で聴いた
と思うほど鮮度抜群です。
購入以来、気に入って聴いています。
公式HPによると
もう生産終了との事で入手難かもしれませんが、
もし見つけたら、即決下さい(笑)
※エソテリック特約店でしか取り扱いがありません