どーも、です。
本日はお休みの日(やったー)。
いきなりからブログの更新を怠っていたので、
早速ですが。
いや~、先日の東京文化会館のムーティのカルミナ。
いまだに盛り上がりの部分が耳について離れません。
奏者のうまい・ヘタと少し違う次元で、
このような「心に残るコンサート」ってのが、
一番な気がします。
実際、2008年のラトル=ベルリンフィル来日時のブラームスなんかは、
フルート(ブラウ氏)とオーボエ(J・ケリー氏)の掛け合いの妙技しか印象に残らず、
音楽としての流れは・・・・・、ですから。
その後に発売されたディスクなんかでは、もっと印象に残っていません。
逆に、同年のムーティ=ウィーンフィルのチャイ5なんかは、
L・M・ストランスキー氏(フォルカーさん」曰くLMS氏)をはじめとする
ホルン軍はことごとく不調で、辛うじて音程を保った、という印象はあるものの
音楽としての印象は凄く、約3年経過した今でも「心に残っています」。
さっきの上手い・下手論をベルリンとウィーンでお話すると
(高い次元での話ですが)、
少なくとも、生で接する限り
(えらそうに言ってますがベルリン2回、ウィーン4回ですが)、
個人技ではベルリンのほうが(特に金管は圧倒的に)上手いと思いますが、
音楽性の高さ、というか余韻を残してくれるのは、
いつもウィーン・フィルのような気がします。
っていうか、ウィーン・フィルが僕好みなんです、はい。
そんなこんなで、せっかくムーティやウィーンフィルの話が出ましたので
おススメ盤をば、紹介します。
オケ作品では、あまり決定盤が無い評されますが、
僕はこの3枚が大好きです。
シューベルトのグレイト(ウィーンフィル)とチャイコフスキー5番(フィラ管)、カルミナです。
いずれもフィナーレの築き方が、ムーティ節全開で、おススメですが、
チャイ5は是非、ウィーンフィルと再録というかライブ盤を出して欲しいですね。
ってか、NHKさん、映像は撮ってるんだから、その音源を磨き上げてCD化しませんか?
買いますよ!!1枚だけですけど(爆)