18年ぶり悲願のセリーグ制覇

 

2005年に続いて岡田政権下での優勝

 

 

先発オーダー

タイガース優位の試合展開

でしたが

8回に追い上げられて

岩貞投手→島本投手で1失点で切り抜けました

 

当然、満員御礼

 

最後は「栄光の架橋」で岩崎投手が登場

 

見事巨人打線を抑えて

ウイニングボールは中野選手のセカンドフライ

 

 

岡田監督の歓喜の胴上げ

チャンピオンフラッグをもって球場内を一周

 

 

横田選手の同期三人

岩貞投手、梅野捕手、岩崎投手

涙が止まりません

 

最後に岡田監督のコメント

 

―本拠地・甲子園で胴上げ 

甲子園で、たくさんのファンの前で、絶対に今日決めようと、みんながそういう気持ちだった」  

 

―9回は1点差。最後の心境は

「1点でも勝ちは勝ち。それを岩崎が一番分かっていると思うんで、ベンチで安心して見ていました」

 

―投手中心の守りの野球 

「最初は西勇投手と青柳投手でいっぱい勝てると思ったけど(笑い)。

 でも、勝負の8月から帳尻合わせてくれて、さすが。

 若い村上投手、大竹投手が本当によく頑張って10勝ですから。

 ブルペン陣のみんながすごいんですよ。まだJFKまではいかないけどね」

 

―打線は

「開幕からあまり打順を変えないで、優勝の瞬間までこの打順でいけたということは、

 適材適所というか、役割、打順で仕事をしたと」

 

―ポストシーズンに向け

「これだけいっぱい入ると、もう球場には入れないんで。しょうがないけど。

 阪神ファンのみなさんは全国にたくさんいるので、テレビとかラジオでも応援してもらって。

 僕らは応援に応えることしかないので、最後まで頑張ります」

 

―シーズンで苦しかった時期は

「別に。しんどい時期はなかったよ。

 (負け越した交流戦も)チームの流れが悪いということはない。

 (抑えの)湯浅投手や岩崎投手がやられたとかな、そういうのはダメージないよ。

 原因が明確で、チームが変なことをしたわけじゃないから。相手がこっちを上回る時はあるよ」 

 

―シーズン前半は選手に伝えることや考えることも多かった

「まあ、やることは多かったわな。ゲーム中もな」

 

―一番伝えていたことは

「ゲームの中で気づいたこと。打ち方とか、ボールの見極め方とか。

 ああいうケースはこうしたらええとか、あかんとか」

 

―チームの成長を感じた時期は

「5月は出来すぎ、勝ちすぎと言うたけど、ちょっとびっくりしたな。

 ハッパかけたわけでもないし、みんなを酷使したわけでもない。力つけてきてるなと思ったよ」

 

―選手が監督の野球を理解してくれた

「理解したから、こういう成績なんやろ」

 

―前半戦はスタメンを外したこともある佐藤輝選手が後半戦は活躍

「使わなあかん選手とは思ってるよ。でも今はそこまで期待してない、はっきり言って。

 別に期待する必要もないわな。たまに打つんやったら打ったらええし。

 打ったら3点が5、6点になる。でも、その3点でも勝てるからな」

 

―ベンチでの監督の笑顔やガッツポーズは以前はなかった

「いや、そんなことないと思うけどなあ」

 

―自然に出るのか

「自然や、自然。まあ、前は勝たなあかんチームやったけど、

 今は絶対勝たなあかんという感じでやってないから。

 (就任した)去年のオフ、周りは、俺が監督だったら勝てるみたいな雰囲気になってたけど、

 『17年も優勝してないのに、そんな簡単に勝てるか。何、そんな簡単に言うとんねん』って

 思ったよ。『本当に俺が勝つなら、もっとはよしとけ、こんな年いってからやらんと』って、

 俺はそう思ったよ」

 

―評論家として阪神が優勝ができないのが歯がゆかった

「そら、歯がゆいよ。優勝できないチームじゃないって言うてたやんか。

 あと5年早くしといてくれたらのう。もうちょっと体力残ってたのに(笑い)」

 

―体力的には苦しかった

「移動とかがしんどいわ、ホンマ」

 

―グラウンドでは

「そんなん、何も。ベンチで座ってるだけ、頭で考えたらええだけや。

 オリックス(退任)からも11年か、やっぱ長いな。そら、体力落ちるやろ。

 阪神からは15年ってすごいで」

  (続けて) 「でもな、昭和の野球とか言われる時もあるけど、

 昔のことでもええことは継続したらええ。

 知ったかぶりが今の野球は昔と全然違うとか言うけど、そんな違わへんて。

 ベースの大きさも距離も一緒やし」

 

―生え抜き選手が多いチームを率いての優勝

 「そら、理想よ。(全球団)外国人ナシにしてほしいくらいや。

 外国人抜きなら、阪神もっと強いで、はっきり言うて。外国人なしの日本野球にならんかな。

 それ、外交問題になるな(笑い)」

 

今日は及川投手が久し振りの先発登板

広島戦

 

有難うございます。