4歳4ヶ月の息子。


生後半年で、重度の乳・卵アレルギーであることが判明して


そこから、乳卵除去生活をずっと送ってきていた。


最初にかかった小児科では、1歳になる頃に卵を試してみては?と言われ

その後、引っ越ししたものの、言われた通り1歳で固茹で卵の黄身を、ほんの少しだけあげた。


そしたら蕁麻疹がでてしまい…


別の小児科で相談

あまりにも重度だと見きれないからと、大きな病院を紹介され

相談すると、卵、しかもゆで卵から始めるなんてありえない、と言われ

まずは乳から行きましょうと方針変更。


そこの病院は日帰り入院で負荷試験を行うもので

最初、(1歳半ごろ?)ヨーグルト15グラムだったか?極少量からスタート

蕁麻疹は出ず、家でもその許容量をあげるように指示。


その次は(2歳ごろ?)、100グラムをマックスとし、倍量で話ながらどこまで食べられるかの負荷試験。

結果、45グラムは食べられたものの、次の100グラムは蕁麻疹が全身に広がり、アウト。


その後は45グラムを上限としてヨーグルトやら乳製品をあげていて

次の入院どうするか…と悩んでいた頃にまた引っ越し

別の市に移って遠くなったので、市内の病院を紹介してもらい、転院。3歳。


そこで受診すると…

入院で負荷試験を今どきやってるとは…

卵の負荷試験を3歳にもなってやってないのは問題

もっと早くこっちに来ていればもっと早く解除できただろうに…


と、前の病院をボロクソ言われ、なぜか私まで責められる。

いやいや…素人にそんな言われても、こっちは指示に従ってただけなんだけど…とかなりへこむ悲しい


それからは、日帰り入院ではなく

医師の指示のもと、週3日✖️2週間のペースで

乳・卵ともに摂取量を増やしていく

蕁麻疹が出たら都度抗アレルギー薬を飲ませる

という方針に変更。


これがまた怖くてかなりビビっていたけど

卵なんて、まさかの始まりは

卵ふりかけ3粒泣き笑い

数えるのが大変になる頃に、たまごボーロに切り替わり

卵の入ったスナックパン

玉子豆腐…と

加工品からのスタートのおかげで、こっちは調理する手間もなくラクに済んでいる


今は、ようやく卵豆腐10グラムほど。

これで、卵にして2グラム相当。


ただ、乳の方はだいぶすすんでいて

牛乳100ccをクリアしている状況。


数ヶ月前に検査した結果でも

数値が少し下がっていることもあり



先生に言わせると、

保育園での給食は、

乳の制限は解除して良いでしょう、と。



キョロキョロキョロキョロキョロキョロ



保育園では

完全除去か、普通食のどちらかしか選ぶことができないので

今までずっと乳卵除去にしてもらってたんだけど



いよいよ、卵だけの除去で済むか…?!


給食といえば、コップ一杯の牛乳が出ることが多く

ホワイトソースなんかは、アレルギー対応の使ってもらってみんなと同じようなメニューではあったけど


みんな牛乳飲んでいるなか、自分は麦茶、というのを

本人も理解はしていて

ただ、家では牛乳飲むようにしているから

自分も、みんなと一緒に牛乳飲みたいなぁという感情がある様子。


この半年くらいは、みんなと給食で一緒に牛乳を飲むことを目標に

徐々に摂取量を上げていっていたから


ただ、まだ、どこまでが上限かがわかっていなくて

保育園で万が一が起こると怖いから

今月は様子見させてもらうことにしているけど


家で、150ccくらい飲んでみて

それでも問題なさそうなら、来月から

乳解除の給食に切り替えてもらいたい…!!


卵はまだもうちょっとかかりそうだけど

早ければ来年度から、解除できるのでは?と。

給食で生卵がでることはないので

加熱したものが食べられるようになっていれば、給食の解除は可能だと。




アレルギーが判明してから

私は日々神経をすり減らし

外食やお惣菜をめちゃくちゃ気を遣い

自分は全く縁がなかっただけに、なんでこんなに大変なんだ…とうんざりすることや

卵や乳を使ったおいしいものが食べられない息子に

ごめんねという気持ちが湧いてくること


特に、保育園の給食は

明らかに違うことが多くて

(牛乳が麦茶、食パンが白米、カツが豆腐ハンバーグなど)

見るたびに心が痛くなっていたけど

本人は、みんなと違うことを理解していて

乳と卵がダメで、食べると蕁麻疹が出ちゃうことも、しっかり理解していて

あれ食べたいとかワガママ言うこともなく

いい子で、ここまで付き合ってくれてたけど


最近、少しずつ食べられる量や物が増えてきて

本人もやっぱり嬉しそうだし

牛乳は今の所大好きなようだし



給食の制限が一つでも減ることは

本当に本当に嬉しいえーん


まだアレルギー食は続くけどね。


でも、小学生までには克服、という目標は

このペースだと達成できそう?



これまでの大変だったことなんかも

そのうち、あの頃は大変だったねーと

言える話になると思うと


あとちょっと頑張ろうと思えるわけです。



息子が、原材料を気にせずいろんなものを食べられるようになるまで

目標はあと1年!