トラトラのブログを毎回読んでいただいてる方は
この「カルチャーショック」という言葉はもうおなじみかと
思いますが、ホントに、この国にはいろーんな国の人が住んでいるので、
人の数だけ「文化の違い」があります。
人の数だけ「恋愛のパターン」があるという感じです。
これは有名な話ですが、
オージーは「カジュアル（遊び）」と「シリアス（真剣）」な相手を
きちんと分けているそーです。
その違いははっきりわかりませんが、
普通に付き合っていても、彼/彼女の中では
「あっ、この人カジュアル」
という意識があるようで。。
こちらは本気で付き合っているつもりでも、
相手からは「カジュアル」と思われていたという悲劇も。。。
また、これもよく聞く話が、
ラテン系の遅刻、すっぽかし。
でも彼らにとっては普通のことで、悪気はないようです。
デートの当日に
「今日気分がのらないから行かない」と連絡が入る。
まあ、連絡してくるのはいい方で、
何も連絡なしでブッチっていうのも全然あり。
それでも本人悪気がないので、翌日にはそんなことすっかり忘れて、
「今度いつ会う？」
なんて聞いてくる。
「約束」って言葉を重く感じている日本人とは、
天と地ほどの文化の違いがありますねぇ。
また、イタリア人の彼は情熱的。
イタリア人男性に気にいられて、毎日花を届けにくるので
ちょっと困ってます。っていう女のコの話を前に聞いたことがあるくらい。
1回や2回、5回や6回、断られたくらいじゃ、めげないのが彼らだそーです。
彼氏にすると1日に3回電話をかけてくるっていうのは別の女のコの話。
アラビア系は束縛するお国柄。
他の男性と話をしただけで、機嫌が悪くなったって話も。。
韓国の男性の、デート時の送り迎えは当たりまえ。
車を持っていなくったって、街の正反対に住んでいても、
しっかり送ってくれるそーです。
「電車で送ってもらってもねぇ。。
車だったら喜んで送ってもらうけど。。」
って思うのは私だけでしょうか。。？
もちろん、これは人にもよります。
めちゃ時間に正確なラテン系
（まだ出会ったことはありませんが。。）や、
毎日花を持って現れる情熱的なイギリス人
（これも話を聞いたことがありません）
がいてもおかしくありませんので、こちらの話は
冗談半分で読んでいてください
さて、結論ですが、
「文化の違い」は変えようがないです。
生まれた環境ですから。
結局は「歩みよる」しかないのですよね。
（いい言葉ですね・・・しみじみ・・）
「私はこーなの」
と主張する前に、
「こーしてくれたら嬉しいなぁ」
と口に出して言ってみる。
そしたらお互いの中間点が見つかるかもしれない。
「二人のルールを創っていく」
あっ、これ私の友人が言った言葉です。
さすがに国際恋愛の長い人の言葉には重みがあります。
私達のこの、いいって信じている文化だって、
他の国の人にしてみれば、ちょっとヘンなんじゃない？
って思われてるかもしれません。
「どうして時間通りにくるかな？？約束にそんなに執着しなくてもいじゃん。
日本人ってちょっと変。これって文化の違いだよね？」
って。。
Kaoru@Sydney