オーストラリアでファームステイを希望する外国人は年々増え続ける一方です。
数年前までは、オーストラリアでファームステイをするのは,
比較的ヨーロッパ人が多く日本人にはそれほど多くありませんでした。
日本では、オーストラリアといえば観光地というイメージが
強かったからかもしれません。
しかし、3ヶ月ファームで働けばセカンドワーホリビザが取れるようになってから、
日本人もファームに行くようになりました。
ファームステイをするには基本的に3つの方法があります。
① ウーファーになる。(wwoof 年会費$65)
② ピッキングしてまわる。(空き巣じゃないヨ!フルーツピッキングです。)
③ キャンピングツアーに参加する
ここではウーファーについて説明します。
ウーファーの勧め 【1日の滞在のため、半日働く】
ウーフ(wwoof)とは牧場や農家で無償で働き、
その代わり食事+宿泊の面倒を無料でみてもらうシステムのことです。
金銭のやりとりは一切ありません。
最近では外国から日本の田舎にウーフに行く人たちが増えてます。
ウーフは、世界54カ国で運営され、
オーストラリア国内だけでも約1500もの有機農業を営むホストが受け入れをしています。
まずはじめにオーストラリア・ウーフ団体に名前を登録します。
登録するとオーストラリア全土でウーファーを
受け入れているホストの情報を載せたウーフブックがもらえます。
この本の表紙には、ウーファーの名前が記載され、
ウーフ会員カードみたいなものになりますので常に携帯してください。
■加入費
約5500円です。
かかるお金はそれだけ。
あとは、気に入ったファームステイ先の農家に電話や、
メール、FAXなどを入れて期間などを交渉します。
ウーファーになれば、宿泊費、食料費が一切無料で
牧場や農家で生活をすることができます。
お金を払う代わりにホスト(受け入れる農家側)が営む有機農業のお手伝いをします。
仕事を一緒にすることでお互いを助け合い、家族の一員として受け入れられます。
また、ホストはウーファーの多くが海外から渡航して来ていることを熟知しているので、
コミュニケーションの面でも分かりやすく話しかけてくれます。
■こんな人にウーフはオススメ
・オーストラリアでファームステイがしたい→都市までバスで数十時間!
・安くオーストラリアを旅行し体験したい→宿泊費、食費無料です。
・現地の人たちと交流したい→共に働き、共に食べ、共に笑う。
・観光でなく文化を体験したい→現地の生活を肌で感じてください。
・おもいっきり体を使って人助けをしたい→ウーフはボランティア!
・有機栽培に興味がある →本気ウーファーになれますね。
・お金のない世界で生活したい→ウーフはあなたのためにあります!
=セカンドワーホリがほしい。
■こんな人にはウーフをオススメできません
・働く気がはじめからない人→根本的に問題外です。
・自分のことを自分でできない人→ホスト先で足手まといになるだけです。
■滞在期間
期間としては二日を最短に、なかには1年滞在される方も少なくありません。
これは、直接ホストに連絡を取って交渉します。
ホスト側としても期間中、いい働き手になってもらいたいと願うため
短期で数日ということは稀といえます。
しかし、時期によっては10日くらいでもOKしてくれることもあります。
また、できるだけ多くの外国人にアウトバック(田舎)暮らしを体験してもらいたい
と願うホストは3ヶ月でウーファーを回転して受け入れていることも多いです。
さらに詳しく情報収集したい人はこちら トラトラ シドニーのウェッブサイト へ