介護施設では入浴は週2回のところが多いようです。
指定介護老人福祉施設の人員、設備及び運営に関する基準
(平成11年3月31日厚生省令第39号)
「第十三条2指定介護老人福祉施設は、一週間に二回以上、適切な方法により、入所者を入浴させ、又は清拭しなければならない」
義父が要介護5になり、特養に入所しようとする時、三カ所を見学しました。
一カ所だけ「夏だけ三回入浴してもらっています。汗をかきますから。」
と答えてくれた施設がありました。
病院もニ回のところが多いですね。(刑務所と同じ(。-_-。))
人手や時間を要する為仕方がないのかもしれませんが...。
サ高住(サービス付高齢者住宅)の場合は自費でヘルパーに依頼したり、
家族が毎日通ってお風呂に入れることのできる施設もあります。
(コロナ禍の今は無理ですが...。)
9年介護して思うのは「お風呂は大切」ということです。
実母は脳梗塞のせいで右麻痺になりましたので、
血流の改善と筋肉の拘縮の改善を考えた時、
そして毎日汚れたオムツに触れてしまう皮膚のことも考えると、
その為に私にできることは「お風呂に入れてあげること」でした。
母の介護に必要な移動用手すりやベッド横の手すりはダスキンヘルスレント
でレンタルしています。(ケアマネと相談)
毎月メンテナンスに来てくださり、心強いです。
入浴介助用のものは衛生用品なのでレンタルできず、購入になります。
同じようなものが通販にあればそちらの方がずっと安いのですが、
シルバーカーと浴槽手すりはダスキンで購入して良かったと思っています。
なぜならネジが緩んだり、動きがおかしい時にすぐに点検に来てくださるからです。
介護保険が使えるものや使えないものがありますので、
ケアマネさんにご相談下さい。
さて、私がお風呂の介助をする時欠かせないものが三つあります。
1 浴槽手すり
まだ買って間もない頃私の自宅でもお風呂に入れてあげたいと思い、
母の家や私の家でつけたり外したりしていたら、壊してしまい、
ダスキンさんに連絡したら新しいものと無償で交換して下さいました。感謝
どうやらこれは頻繁に着け外しするようにはできてないようです。
税込で 2,0350円
安くないですね。(^^;;
でも私はこれなしで麻痺の残る母の介助は無理です。
以下は浴槽手すりの注意書きです。
- 介護保険福祉用具購入対象商品(介護保険が認定されていることが必要です。)
- ※掲載商品は予告なくデザイン・仕様・価格の変更や取扱いの中止をする場合がありますので、予めご了承ください。
- ※消費税(10%)込みの価格です。
もっと安い浴槽手すりは通販にもありますが、これはしっかり固定できて安心感があります。
グラっと傾いた時の事故が怖いです。
8年使い続けてもバリバリの現役です。
2. シャワーチェア
3. バスタブチェア
深い浴槽もこれがあれば何とかなります。
でも沈める位置に気をつけて。
シャワーチェアとバスタブチェアに関してははダスキンで買うより
このような通販で買えば良かったなぁと
チョッピリ後悔。
最初は何もわからず、言われるままに高価な買い物をしてしまいました。