スポーツ界に、2件の訃報が
JRA日本中央競馬会は、落馬事故で意識不明となっていた藤岡康太騎手が昨夜19時49分に死去したと発表した
35歳と、まだ若いのになあ
昨年のマイルチャンピオンシップ(GⅠ)を制し、勝利騎手インタビューに応える藤岡康太騎手。
藤岡康太騎手は4月6日(土)の阪神競馬7レースで落馬し、昨日朝栗東トレセンで実兄の藤岡佑介騎手が意識が戻ってないと明らかにしていた
藤岡康太騎手は、2007年に栗東宮徹厩舎から騎手デビューした。
同年デビューの現役騎手に浜中俊、田中健、荻野琢真、丸田恭介、宮崎北斗、草野太郎がいる。
また、現役の古川吉洋騎手は厩舎の兄弟子にあたる。
父が藤岡健一調教師で兄が藤岡佑介騎手と、バリバリの競馬一家。
JRA通算勝利数は803勝で、GⅠはジョーカプチーノ🐴でのNHKマイルカップとナミュール🐴でのマイルチャンピオンシップ勝ちがある。
先月の高知競馬の塚本雄大騎手、今回の藤岡康太騎手の相次いだ落馬死亡事故で、改めて騎手は命懸けだと。
また、大相撲の第六十四代横綱曙太郎さんが心不全のため亡くなっていたことが明らかになった
54歳だった。
現役時代の曙さん。
曙さんはアメリカ🇺🇸ハワイ州オアフ島出身で、1988年春場所に初土俵を踏んだ。
師匠は、ハワイ州マウイ島出身の東関親方(元関脇高見山)だった。
1993年春場所に横綱となり、2001年初場所に力士を引退。
その後、現役のしこ名のままで親方となったが、2003年に日本相撲協会を離脱して格闘家に転向した。
7年前に心臓の疾患で倒れて、以後療養生活を送っていたと。
藤岡康太騎手と曙さんのご冥福をお祈り申し上げます