中央競馬のベテラン騎手勝浦正樹が、昨日のBSテレ東の「ウイニング競馬」番組中の美浦トレセンで受けたインタビューの中で引退を表明した叫び叫び

JRAからも、4月14日(日)付で騎手免許取消申請があったと公式サイトで発表された。


勝浦は、1997年美浦の久恒久夫調教師の厩舎から騎手デビューした。


同期デビュー騎手には、すでに調教師に転身している武幸四郎と村田一誠、今年調教師に転身した秋山真一郎、昨年暮れに引退した松田大作、先月競馬学校教官に転身した武士沢友治がいたが、勝浦の引退で現役騎手がいなくなる。


GⅠ勝ちは、テレグノシス🐴でのNHKマイルカップと、ゴスホークケン🐴での朝日杯3歳ステークスがある。


勝浦と同期デビュー騎手は、昨年末松田大作が引退、2月末に秋山真一郎が調教師転身に伴い引退、3月に武士沢友治が競馬学校教官転身に伴い引退と、次々と引退していた。


勝浦はJRAに引退の切り出し方について相談していたようで、最終的にテレビ東京から取材を受ける際に引退を公表することに決めたようだ。


勝浦は、昨年夏頃に引退を考えたようだが、同期の秋山の調教師への転身と武士沢の競馬学校教官への転身が決定打になったと。


勝浦を重用した「ニシノ」、「セイウン」の冠号で知られる馬主西山茂行さんにも、先に引退を告げていたようだ。


ニシノデイジー🐴で、東スポ杯2歳ステークスを勝った時の勝浦正樹。

口を取るのは、オーナーの西山茂行さん。


勝浦は、北海道競馬では栗東で厩舎を構えていた西浦勝一元調教師からも重用され、西浦厩舎の管理馬に乗るために京都競馬場や阪神競馬場にもよく来ていた。


しかし、近年は騎乗依頼が減って1鞍乗るために福島や新潟に行くと、騎乗で得られる収入よりも交通費の方が高くついていたと💸💸


勝浦は、来週の中山競馬で最終騎乗を迎えることになる。


また、勝浦は調教師転身は目指さずに厩社会から去ると言う。


勝浦は今日中山競馬で7鞍騎乗し、来週の土日も中山競馬場で騎乗するとか。


最終騎乗まで事故なく騎乗し、無事に引退を迎えていただきたい。