大相撲の現役幕内力士の玉鷲が、この度日本国籍を取得したとか。
NHKテレビ📺の大相撲放送で、実況アナウンサーが今日付の官報にその旨が記載されたことを紹介した。
玉鷲は、モンゴル人民共和国🇲🇳の出身。
誠実な人柄から、玉鷲は親方になって欲しい力士と相撲ファンの多くが思っている。
私も、玉鷲は親方になるべき力士だと。
日本国籍を取得し、親方になる大きな関門が一つクリアされた。
玉鷲が所属する片男波部屋は二所ノ関一門の部屋で、師匠は元関脇玉春日の片男波親方。
元幕内玉飛鳥の熊ヶ谷親方が、部屋付き親方として所属している。
二所ノ関一門の年寄名跡は、元小結豊真将の錣山親方が以前所有していた立田川が、現在協会預かりの空き名跡となっている。
また、元幕内三杉磯の峰崎親方が2026年5月、元小結大徹の湊川親方が2026年10月に再雇用定年を迎える。
しかし、立田川は満身創痍の横綱照ノ富士が引退して伊勢ヶ濱部屋を継承出来るように、一門云々は関係なく協会が照ノ富士のためにキープして欲しい名跡でもある。
ただ、鉄人玉鷲も39歳となっており、2年後まで現役力士であり続けられる保証もない。
玉鷲には部屋持ち親方になって欲しいので、すでに幕内在位通算60場所以上の、部屋持ち親方になる条件を満たしてはいるが、何とかあと2年頑張って欲しい。
幕内力士翔猿が、カタル性腸炎による発熱と下痢のため、今日の一番を休場する😵😵
翔猿は、初土俵から無休で665回連続出場し続けていたが、その記録が途絶える。
明日からは、再出場するようだ。
今日、翔猿との対戦が組まれていた豪ノ山は不戦勝となる。
豪ノ山は、左膝を負傷して休場した剣翔との取組で五日目を不戦勝となっており、一場所で二回目の不戦勝を記録する。
幕内では、一場所に二つの不戦勝を記録した力士が多数おり、連日での不戦勝を記録した力士もいる。
不戦勝の最多記録は玉鷲の十二回で、玉鷲は令和元年秋場所で逸ノ城と横綱鶴竜の休場によって一場所二回の不戦勝を記録した。
今日、大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)で昨日引退を表明した元幕内照強の引退発表記者会見が行われた。
記者会見に同席した師匠の伊勢ヶ濱親方が、照強を労った。
先場所終了時点で師匠に引退したい旨を申し出たようだが、ご当地の大阪での場所までは力士でいるよう説得されたようだ。
照強関、お疲れ様でした