第96回選抜高等学校野球大会は、今日開会式と第一日目の一回戦3試合が行われた。


開会式の式典進行の司会を務めた、岐阜県立岐阜北高の古田さん。

古田さんは産まれた時から視覚障害があって左目はほとんど見えず、右目もコンタクトレンズで矯正して視力0.1あるかないかだと。

マイクがあるため台本を見える範囲に近づけられないので、アナウンスすべき内容を暗記して式典進行の司会を務めた。


選手の入場行進に合わせ、校名を読み上げた長崎県立諫早高校の古賀さん。

古賀さんは、昨年のNHK全国高校放送コンテストのアナウンス部門を優勝し、朗読部門を優勝した古田さんと共に司会進行担当に選ばれた。

どちらも、新3年生だ。


国歌独唱は、島根県立松江北高の門脇さん。

4月から、東京芸術大学に進学する。

門脇さんは、昨年全日本学生音楽コンクール声楽部門高校の部で一位となり、国家独唱に選ばれたとか。


紫紺の大優勝旗を返還する、山梨学院主将の中原君。

真紅の準優勝旗を返還する、報徳学園主将の間木君。


選手宣誓する、青森山田主将の橋場君。

一回戦

第一日目

第一試合

八戸学院光星(青森)5

関東第一(東京)3

(延長11回)


開幕試合は、延長戦タイブレークに突入。

延長11回表、3点を勝ち越した八戸学院光星が粘る関東第一の延長11回ウラの攻撃を1点に抑えて勝った。


強打の関東第一打線を2点に抑えた、ドラフト候補の八戸学院光星の洗平君。

最後を締めた八戸学院光星の岡本君。

延長11回表に勝ち越し適時打を放った、八戸学院光星の萩原君ラブラブ


第二試合

星稜(石川)4

田辺(和歌山)2


第二試合は、9回表星稜が一死二、三塁のチャンスを迎えた。

ここで、代打の東君が2点適時打を放って勝ち越したラブラブ


9回ウラに、田辺は一死二、三塁と一打同点のチャンスを迎えた。

このピンチを、星稜の三番手投手の道本君がしのいで勝った。


田辺はエースの寺西君が力投したが、最後は星稜の地力に屈したえーんえーん


第三試合

近江(滋賀)1

熊本国府(熊本)2x

(延長10回)


第三試合は、延長戦タイブレークに突入。

延長10回表、近江は送りバント失敗と併殺打で得点を挙げられず。

延長10回ウラ、熊本国府は送りバントを決めて、四球で一死満塁とする。

打者5番岡本君の3球目、近江のエース西山君の投球がワンバウンドし、捕手が捕球出来ずバックネットに転がる間に三塁走者がサヨナラのホームイン。

春夏を通じて初出場の熊本国府は、春夏共に準優勝歴がある近江を相手に再三のピンチをしのぎ切り、初陣を飾った。


近江のエース西山君は、奪三振14の力投が実らなかったえーんえーん

二回戦

第六日目

第二試合

八戸学院光星(青森)

星稜(石川)


第三試合

熊本国府(熊本)

第二日目第一試合の勝者


明日の試合

第二日目

第一試合

豊川(愛知)

阿南光(徳島)


第二試合

敦賀気比(福井)

明豊(大分)


第三試合

学法石川(福島)

健大高崎(群馬)