JRAは、短期免許で騎乗していたイギリスの騎手ルーク・モリスから今日付で短期免許の取消申請があり、受理したと発表した。

理由は一身上の都合としている。


モリスは、昨年札幌競馬場での騎手招待戦で初来日し、昨年暮れから関西に拠点を置いて騎乗していた。


しかし、80戦で1勝2着3回3着7回4着以下69回とまったく成績が振るわず、先週の京都競馬では不注意騎乗で制裁対象となり、騎乗停止処分となった😛😛


同じく関西を拠点に騎乗しているフランスのオレリアン・ルメートルが56戦で5勝2着7回3着5回4着以下37回と好成績を残しており、騎乗馬の質も始めはモリスの方が良かったが、次第にルメートルに質の高い騎乗馬が集まるようになって行った😛😛


関東を拠点に騎乗しているオーストラリアが拠点のイギリスのレイチェル・キングは、先週AJCC(GⅡ)を勝って短期免許で来日した女性騎手として初めて中央競馬主催の重賞勝ちを収める等、37戦で5勝2着1回3着9回4着以下22回と好成績を残している。


しかし、イギリスのリチャード・キングスコートは39戦で2勝2着5回3着4回4着以下28回、ドイツのレネ・ピーヒュレクは48戦で1勝2着5回3着4回4着以下38回と振るわない。


全員が初めての短期免許での騎乗だが、振るわない騎手は鞍上でのアクションが大きいが馬を動かせない😛😛


ルメートルとキングが日本の競馬に合わせているのに対して、モリス、キングスコート、ピーヒュレクは日本の競馬に合わせることが出来ていない。


ヨーロッパでダート競馬がないにしろ、ルメートルとキング以外はダート競馬での成績が惨憺たるものである😛😛


モリスは短期免許を取り消して帰国するが、キングスコートとピーヒュレクも成績が振るわないので短期免許を取り消して、帰国するかも知れない😛😛


モリスは日本には二度と来ないであろうし、キングスコートとピーヒュレクももう来ないだろう。


一昨年、昨年と短期免許で騎乗していい成績を挙げたカザフスタン国籍のバウルジャン・ムルザバエフは、短期免許で同時に騎乗する騎手が最大の5人となったため、割りを食って今年の短期免許を取得出来なかった😵😵


言っちゃ悪いが、モリス、キングスコート、ピーヒュレクあたりの騎手を乗せるならば、若手の元気印の騎手にチャンスを与えた方がいいかと。


2年連続で関東を拠点にして騎乗した、トム・マーカンドとホリー・ドイルの夫妻も大した成績を挙げていない😛😛


ライアン・ムーアとジョアン・モレイラは、本当に特別な騎手なのだ。