JRAは、騎手松田大作(栗東・フリー)から12月17日に騎手免許返上の願い出があって、これを受理したと発表した。
騎手免許を返上し、引退した松田大作元騎手
松田元騎手は調教助手に転向せず、厩社会から離れると言う。
また、障害専門騎手の平沢健治(栗東・松下武士厩舎所属)は、12月31日付で騎手免許を取り消すとか。
来年から、所属する松下武士厩舎の調教助手に転向する。
今年一杯で引退する平沢健治騎手
平沢は、土曜日に中山競馬場で行われる中山大障害(J・GⅠ)でマイネルレオーネ🐴に騎乗するのが最後の騎乗機会となる。
さらに、騎手柴山雄一(美浦・フリー)は12月31日付で騎手免許を取り消すとか。
来年からは、古賀慎明厩舎の調教助手に転向する。
今年一杯で引退する柴山雄一騎手
柴山は今日、明日と中山競馬場で騎乗するが28日の騎乗予定は不明。
松田大作は、1997年騎手デビュー。
同期デビューの現役騎手に、来年3月調教師へ転身する秋山真一郎と来年も現役を継続する予定の勝浦正樹、武士沢友治がおり、武幸四郎と村田一誠はすでに調教師に転身している。
JRA主催レースで通算500勝を挙げたが、その多くを函館と札幌開催で挙げた北海道巧者であった。
重賞は4勝で、函館競馬場と札幌競馬場で1勝ずつ、そして中京競馬場で2勝。
いわゆる4大場(淀、仁川、府中、中山)で、あまり活躍出来なかった。
平沢健治は、2001年騎手デビュー。
同期デビューの現役騎手には石神深一、大庭和弥、川島信二、小坂忠士、難波剛健、蓑島靖典と障害レースに主に騎乗する騎手が多い。
また、今年の新規調教師試験に合格した柄崎将寿新規調教師も騎手同期デビューだった。
デビューした時は障害と平地の両刀使いだったが、後に障害専門騎手となった。
また、デビューした時は美浦所属だったが、後に活躍の場を求めて栗東に転籍した。
障害で115勝、平地で6勝、計121勝を挙げている。
5つの重賞勝ちは、すべて障害レースだ。
柴山雄一は、1998年に笠松競馬場の飯干秀人厩舎から騎手デビューした。
日本中央競馬会競馬学校騎手課程を3年連続で受験するもいずれも不合格となり、笠松競馬場で騎手デビューした。
デビューした時から体重調整に苦しんでいたようで、この度騎手を引退する要因となったのも体重調整が辛くなったからだと言う。
2005年に、日本中央競馬会の騎手免許試験に合格して笠松競馬から中央競馬の騎手に転身した。
美浦の畠山吉宏調教師から誘われて同厩舎の所属騎手となり、フリーランスとなって以降も同厩舎の主戦騎手を務めていた。
2020年3月に、所属を美浦から栗東へ移して武幸四郎厩舎所属となった。
2021年10月、武幸四郎厩舎を離脱してフリーランスとなった。
今月突然美浦に所属を戻したが、今回の騎手引退と古賀慎明厩舎の調教助手へ転向のためだったと見られる。
日本中央競馬会の騎手として602勝を挙げているが、移籍初年の2005年には年間80勝、2015年にも年間72勝を挙げて存在感を強烈にアピールするも、ここ数年は体重の調整苦から騎乗数が減少し、一昨年9勝、昨年6勝、今年5勝と3年間で20勝しか挙げていない。
また、笠松競馬時代に日本中央競馬会主催レースを2勝した。
中央競馬の騎手としての重賞勝ちは日本中央競馬会主催レース12勝、中央地方交流レース1勝の計13勝。


