阪神タイガースの選手だった横田慎太郎君。
昨日、脳腫瘍のため死去した
28歳か
まだ若いのになあ
今朝のNHK全国ニュースでも、横田君の訃報が報じられた
横田君は鹿児島県出身で、父が元ロッテオリオンズのプロ野球選手だった横田真之さんと言う二世野球選手だった。
鹿児島の野球の名門校鹿児島実業に在学中の2013年ドラフトで2位指名されて、引退した代打の神様ヒーやんこと桧山進次郎元選手の背番号24を継承し、将来を嘱望された。
真ん中が当時一軍監督だった、現二軍監督の和田豊。
下段右が1位指名の岩貞祐太(現役)
下段左が2位指名の横田慎太郎君
中段右が3位指名の陽川尚将(現西武)
中段左が4位指名の梅野隆太郎(現役)
上段右が5位指名の山本翔也(引退)
上段左が6位指名の岩崎優(現役)
2016年に金本知憲が監督に就任した時には、横田君が特別強化選手に指名された。
当時二軍監督だった、掛布雅之さんの指導を受ける横田君。
2016年、横田君は開幕スタメンに抜擢。
だが、この年横田君は一軍戦38試合の出場にとどまり、一軍の壁に跳ね返された
38試合出場
105打数20安打、4打点、打率 .190
二塁打4、三塁打0、本塁打0
これが、結局横田君のプロ野球選手としての生涯成績となった
2017年のキャンプで体調不良を訴え、脳腫瘍が見つかって闘病生活へ
翌2018年には育成契約選手となり、脳腫瘍が寛解して支配下復帰を目指した。
しかし、病気の後遺症だった視力障害は野球選手として致命的で、残念ながら支配下への復帰は叶わずに翌2019年シーズン終了後野球選手を引退した
同期入団だった梅ちゃんから花束💐が。
梅ちゃん、同じ九州人の同期入団選手だった横田君とは特に親しかったと
梅ちゃんが、各新聞社に提供した横田君とのツーショット📸
泣きながら引退挨拶する横田君
引退セレモニーは、甲子園球場でなく鳴尾浜球場で行われた。
引退後、腫瘍が脊椎に転移していたのが見つかり、再び闘病生活に
脊椎腫瘍寛解後は、脳腫瘍に苦しむ人々への講演やYouTuberとして活動していた。
しかし、昨年脳腫瘍が再発して右目を失明、今年に入って病状が悪化していたとか
5月中旬には、ご家族の方々が長くて2週間と余命宣告を受けていたようだが、ついに力尽きたとか
横田君のご冥福をお祈りします