1970年代、関西のお笑い界の一世を風靡した漫才師コンビ、コメディNo.1の前田五郎さんが急死したことが明らかになった
死因は明らかにされていないが、病気療養中だったようだ
コメディNo.1
左が坂田利夫さん、右が前田五郎さん。
1972年当時のコメディNo.1
写真はスポーツニッポン公式サイトより引用
前田五郎さんは大阪市出身。
大阪市立遠里小野（おりおの）小学校、三稜中学校の卒なので、住吉区で小中学生時代を過ごしたようだ。
1963年に新喜劇団員として吉本興業入りし、1968年に坂田利夫さんと漫才師コンビ「コメディNo.1」を結成した
1972年に上方お笑い大賞の金賞を、1979年には上方お笑い大賞を受賞した
1972年、社会問題になった「アホの坂田」がヒットした
🎶アホ、アホ、アホの坂田🎶
1975年4月から1983年9月まで、朝日放送が制作して、放映した公開舞台お笑いドラマの「あっちこっち丁稚」は日曜お昼の人気番組で、前田五郎さんと坂田利夫さんが共に出演していた
しかし、前田五郎さんは2009年に吉本興業とトラブルになり、コメディNo.1は同年8月に解散し、9月に前田さんは吉本興業から契約を解除された
その後、前田五郎さんはフリーで、坂田利夫さんは吉本興業でピン芸人として活動した。
長女の前田真希さんと次女の前田まみさんは共に吉本新喜劇女優で、前田真希さんの夫は吉本新喜劇のリーダー吉田裕さんだ。
前田五郎さんのご冥福をお祈りします