大阪のお好み焼き屋と広島のお好み焼き屋の大きな違いは、大阪の店には大きなハズレがないのに対して、広島の店はあたりハズレの差がすごく大きい😵
広島のお好み焼き屋は、地元の人が勧める店以外には行ってはいけない😅
食べログ、ぐるなび等のグルメサイトやガイドブックに頼りたくなければ、タクシー🚕を利用して運転手さんに美味いお好み焼き屋を紹介してもらうのが一番いいと言う😄
大阪のお好み焼き屋は包丁、スライサー等で刻んだキャベツを入れて、キャベツや具材のつなぎに粉を使ってしっかりと混ぜる「サクサク系」と、ミキサーで粉々にしたキャベツを入れて、キャベツや具材にしっかりと粉を絡める「ふわふわ系」に大別出来る。
大阪の家庭で作るお好み焼きは、大概が「サクサク系」。
「風月」は、大阪のお好み焼き屋には珍しい「サクサク系」で、キャベツや具材と粉との混ぜ方が独特に見える。
が、あれは店独特のパフォーマンスの一種で家庭でも似たことをやるのだ😅
客がキャベツや具材と粉を混ぜて焼く、完全セルフスタイルの店で知られる千日前にある「はつせ」も、大阪のお好み焼き屋としては珍しい「サクサク系」で、「焼く前によく混ぜて下さい」と書いたファイル等が店のテーブルに置かれている。
梅田の老舗「美舟」もセルフスタイルだが、店員が見て「不慣れな客😅」は一応手伝ってもらえるのだ。
ちなみに、私は「美舟」で手伝ってもらったことは一度もない。
「美舟」も、大阪のお好み焼き屋には珍しい「サクサク系」で、「はつせ」同様よく混ぜるよう店員が客にアドバイスする😄
「風月」でも、千林(大阪市旭区)に本店がある「風の街」系列の店は他の「風月」とは違って完全セルフスタイルらしい。
キタの富国生命ビルに本店がある「ゆかり」は、以前は「はつせ」や「美舟」のように、客がセルフで焼くか店員に焼いてもらうかを選択出来たが、今は客席からはよく見えない厨房で店員が仕上げまで焼いて、客席の鉄板に持って来る。
「ゆかり」各店のお好み焼きは大阪のお好み焼き屋の典型的な「ふわふわ系」お好み焼きで、見た目は小さく見えるが厚みがあって、食べると見た目以上にボリュームがある😋
ミナミのお好み焼きの老舗は「千房」、「ぼてぢゅう」、「美津の」、「味乃家」、「福太郎」と「ふわふわ系」が圧倒的に多い。
その中でも、店員さんの多くが外国人と言う「とんべえ」はねぎ焼きの粉でお好み焼きを作っていると思う位「ふわふわ感」に満ちた独特のもので、「とんべえ」のお好み焼きはかなりの好みである😋
店員がお好み焼きを焼く店でも、客席の鉄板で目の前で焼いてくれるのは一部を除く「風月」と「とんべえ」で、大半の客席がカウンターの「美津の」は客の目線が届くところで焼く。
「美津の」に外国人客がとりわけ多いのは、その点が受けるからだろう。
私はカウンター席が好きなので、カウンター席がある店では必ずカウンター席に行く。
昨日、初めて食べに行った「天満風月」と、カウンター席がある「ゆかり」では、残念ながら席から遠い、もしくはまったく見えない厨房で焼くので、カウンター席の魅力も半減する。
ミナミの「千房」、「ぼてぢゅう」、「味乃家」、「福太郎」の一部カウンター席では、店員がお好み焼きを焼く光景を近くで見ることが出来る。
「千房」、「ぼてぢゅう」は、キタにも店があるのだが、キタだと昔は「ゆかり」にしか行かなかったし、近年キタでも「鶴橋風月」の支店に行くことが多くなった😅
目の前で店員さんが焼いてくれる方が、安心感があるからだ。
なお、「鶴橋風月」各店、「風月市場店」、「とんべえ」にはカウンター席はない。
また、「風月市場店」では焼きそばも客席の鉄板でご主人が焼いてくれる😋
「布施風月」、「風月 布施あかつき通り店」もすべてテーブル席で、カウンター席はないようだ。
近年キタやミナミに多く進出して来た、京都に本店がある創作お好み焼きの店「京ちゃばな」。
トマト🍅のお好み焼き、アボガドの焼きそば等、ユニークな発想のメニューに好感を持つ反面、如何せん粉が水っぽくて、お好み焼きにはサクサク感もふわふわ感もない😅
こんなこと書いてる内に、またお好み焼き屋行脚したくなって来たし、かれこれ10年ご無沙汰してる広島にお好み焼きを食べに行きたくなった😋