6月の大分での合宿で右膝を負傷して、名古屋場所を全休した嘉風ショック!ショック!

今場所は、西十両七枚目まで番付を落としているが、8月27日には診断書を添付した休場届を提出しており、全治期間不明と診断されていることから今場所も全休すると見られるショック!ショック!

今場所も全休すれば、来場所は嘉風のご当地場所となる九州場所で幕下まで番付を落とすことが決定的であるショック!ショック!

37歳の年齢を考えると、そのまま現役力士を引退して株を所有してる年寄中村を襲名し、当面は部屋付きの親方として師匠の尾車親方(元大関琴風)の部屋の運営を先に引退した兄弟子の押尾川親方(元関脇豪風)共々手伝うと見られる。

嘉風は大分県佐伯市出身で、日本体育大学から角界入りした。

日体大時代にアマチュア横綱とはなったものの、幕下十五枚目格付出デビューの有効期限が切れていたことから、2004年初場所で前相撲からデビューした。

アマチュア横綱になりながら前相撲から角界デビューした力士は、当時は嘉風が初めてのケースだったのだショック!ショック!

2006年初場所に、デビューからわずか2年で新入幕するスピード出世を果たしたニコニコニコニコ

しかし、その後の出世はスローで、2016年の初場所に関脇へ昇進した。

新入幕から59場所かけての関脇への昇進は、兄弟子の豪風の68場所に次ぐスローな出世となった。

嘉風の最高位は、2016年春場所での東関脇。

嘉風は、無口な人が多い大相撲力士の中では異彩を放つ能弁な力士で、バラエティ番組にゲスト出演するほどだった叫びニコニコ

尾車部屋は先に引退した豪風、引退が濃厚な嘉風と、部屋を背負って来た力士が相次いで土俵から去ることになりそうだが、この先は期待の若手力士友風に部屋を背負ってもらいたいニコニコニコニコ