先週は、私が担当してる現場の職方達が、梅雨時の観光閑散期を利用した慰安旅行に多数出て行ったため、建材の納入を水曜日で止めた。

水曜日から日曜日までは事実上休工だったが、水曜日は遠隔地の工場に建材の製品検査ショック!

しかし、他の日は自身も仕事がなかったので、土曜日に三室戸寺に行ったのを除きずっと映画鑑賞をした。

6月は梅雨時の観光閑散期で、どこもそれほど見所がなく、空梅雨の晴天をインドアで過ごすことに叫び

木曜日には、以下の3作品を鑑賞した。

怪物はささやく
ローガン
パトリオット・デイ

ローガンは再鑑賞で、他は初めての鑑賞。

「怪物はささやく」は、櫟の木が怪物と化して主人公の少年に人生訓を説く作品だった。

主人公の少年の母親は重病に罹っており、いつ死んでもおかしくないのだが、少年は母の死を否定しようとするあまりに悪夢にうなされる。

そんな少年の元へ櫟の木の怪物が現れて3つの話を聞かせて、4つ目の話は自身で話せと言うミッションめいたものを課す。

母の死が目前だと言う辛い現実から目をそらすことなく、面と向かえと諭しながら、人生訓を間接的に櫟の木の怪物が少年に説く作品だ。

自身も、少年同様にややもすると辛い現実から目を背けようとすることが少なくなく、映画の描写には身につまされたことが多くあったが、映画を再鑑賞することはないかなショック!ハートブレイク

「パトリオット・デイ」は、2013年のアメリカ独立記念日に行われたボストンマラソンで起きた爆弾テロ事件を題材にしたドキュメンタリー映画で、如何にもアメリカの作品らしい描写だった。

もろに「Viva America」と言う作品で、こちらも再鑑賞はないかなショック!

金曜日は、すべて初鑑賞作品。

レイルロード・タイガー
ピーチガール
花戦さ

「レイルロード・タイガー」は、ジャッキー・チェン主演の最新作品で、ジャッキー・チェンの作品らしい究極のワンパターンだった。

ジャッキー・チェン主演の映画を映画館で鑑賞したのはこれが初めてだったが、映画館で鑑賞する一番の醍醐味であるスケール感が、ジャッキー・チェンの作品としては乏しかったショック!しょぼん

ジャッキー・チェン作品にしてはカンフーシーンもチャンバラシーンも少なく、正直ガッカリしたショック!しょぼん

ジャッキー・チェンの作品は、今年9月にもう一作品封切られる予定で、その合間に制作した作品だったのかもショック!しょぼん

残念ながら、再鑑賞はないかなしょぼんハートブレイク

「ピーチガール」は、上田美和さん原作の漫画を実写映画化したものである。

かつて、日本でアニメ、台湾でドラマの題材になり、台湾で制作されたドラマは日本でも放映された。

しかし、連載終了からすでに10年以上経過した漫画を実写化した作品を、若い人達が鑑賞してどう思うかは正直疑問だった!?ショック!

主な主演俳優と役柄は、以下のとおり。

安達もも→山本美月ちゃん
岡安浬→伊野尾慧君
東寺ヶ森一矢→真剣佑君
柏木沙絵→永野芽郁ちゃん
安芸操→本仮屋ユイカちゃん
岡安涼→水上剣星君
岡安崇→升毅さん
安達桜子→菊池桃子さん

実年齢25歳の山本美月ちゃん、26歳の伊野尾慧君が高校生を演ずることが話題になった。

やはり、山本美月ちゃんも伊野尾慧君も、若干ながら無理があったように思った!?ショック!

真剣佑君は、父千葉真一さんの血を色濃く受け継いだ顔立ちだが、恋愛を描く映画にはあまり合わない俳優かな!?ショック!

永野芽郁ちゃんは17歳と実年齢も高校生だが、やはり一番ピッタリだったニコニコラブラブ

若干無理はあったが、山本美月ちゃんの高校生姿がかわいかったのでいいことにしようニコニコラブラブ

「花戦さ」は、鬼塚忠さんの小説を実写映画化し、豪華なキャスティングが話題となったニコニコ

主な出演俳優と役柄は、下記のとおり。

池坊専好→野村萬斎さん(狂言師)
豊臣秀吉→市川猿之助さん(歌舞伎俳優)
織田信長→中井貴一さん
前田利家→佐々木蔵之介さん
千利休→佐藤浩市さん
石田三成→吉田栄作さん
浄椿尼→竹下景子さん
れん→森川葵ちゃん

6月3日に封切られたが、上映開始からわずか2週間で上映回数が一気に減ったので!?と思いきや、実際に鑑賞して納得!?ショック!しょぼん

脚本がショボ過ぎて、豪華なキャスティングがまるで活かされていないショック!しょぼん

高い演技力を誇る俳優が多数出演しても、脚本がショボければ宝の持ち腐れだショック!しょぼん

原作の描写に忠実な脚本でもない割にエンターテイメント性もまるでなく、作品の印象が何も残らなかったしょぼんしょぼん

映画館の客席がガラガラだったのは言うまでもなく、配給元の東映は赤字興行が確定的で頭を抱えてるだろうショック!しょぼん

収容人員が多いスクリーンで上映された花戦さより、上映開始から1ヶ月半が経過して1日あたりの上映回数が減って収容人員が少ないスクリーンで上映されていたピーチガールの方が鑑賞客が多かった位だショック!ショック!

ピーチガールの配給元は松竹、花戦さの配給元は東映だが、ミナミには東映傘下の映画館がないので、松竹傘下の会社が運営しているなんばパークスシネマで東映配給の映画も上映してるのだが、松竹が発行しているなんばパークスシネマの割引券では花戦さが鑑賞出来ない。

チケットショップでは花戦さのムビチケや前売券を販売しているが、あんまり売れてなさそうだったしショック!

予告編と実際の作品のイメージが、これほどにリンクしなかった作品も珍しいショック!しょぼん

映画評論家と一般の鑑賞客との評価が、こうも違った作品はあまり例がないのではショック!しょぼん

多数の映画評論家が酷評した、上戸彩ちゃんと斎藤工君主演の「昼顔」は、上映開始当初より1日あたりの上映回数がむしろ増えている叫び

昼顔は、花戦さとまったく逆で一般の鑑賞客に受けがいいようだ叫び

日曜日は、一つを除いて再鑑賞。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
リミックス
名探偵コナン
から紅の恋歌(ラブレター)
キング・アーサー

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー・リミックスは再鑑賞、名探偵コナン から紅の恋歌は4回目の鑑賞だったが、楽しく鑑賞出来た。

キング・アーサーは、洋風チャンバラ映画。

映画が何を訴えようとしてるのかを楽しむ作品でなく、チャンバラと言うエンターテイメントを楽しむ作品だ。

チャンバラ映画は、昔から今に至るまで邦画も洋画も数多く制作されている。

7月に公開される、嵐の大野智君と石原さとみちゃんが主演の「忍びの国」もチャンバラ映画である。

しかし、チャンバラ映画も出演俳優の演技力がショボければ、「たたら侍」のようなどうにもならない作品になってしまうショック!ショック!

チャンバラ映画にも、やはり高い演技力を持つ俳優が必要なのだ。

大野智君はエンターテイメント性が高いので、面白いチャンバラを見せてくれるだろうニコニコ