1995年の皐月賞と、1996年のマイルチャンピオンシップを制したジェニュインが、放牧先で事故のため死んだとかT_T

ジェニュインはサンデーサイレンスのファーストクロップで、1994年に府中で新馬デビューした。

このデビュー戦をたまたま府中で見たが、非常に見栄えのする馬で、新馬戦を勝った時点で翌年のクラシックの有力馬になると思った。

サンデーサイレンスのファーストクロップで、最も期待された馬は当時の朝日杯3歳ステークスを制したフジキセキだったが、クラシック目前に屈腱炎を発症して電撃引退し、1995年のクラシック戦線は混沌とした。

その混沌としたクラシック戦線は、皐月賞をジェニュインが、ダービーをタヤスツヨシが制し、フジキセキが電撃引退しながらも、ファーストクロップからサンデーサイレンス産駒が猛威を振るった。

ジェニュインは、昨年定年退職した松山康久元調教師が管理し、3歳秋には距離適性を考慮して菊花賞ではなく天皇賞で古馬に挑戦し、サクラチトセオーの2着に入った。

古馬となってからは中距離路線に進み、1996年にマイルチャンピオンシップを制した。

1998年に現役を引退し、サンデーサイレンスの後継種牡馬となったが、同世代のフジキセキが種牡馬としてキンシャサノキセキやイスラボニータを輩出した一方で、ジェニュインはダービー馬タヤスツヨシ同様これと言った産駒を輩出するには至らず、種牡馬廃用後は功労馬として、社台スタリオンステーションでけい養されていたようだ。

日本の競馬で猛威を振るった、サンデーサイレンス産駒のファーストクロップとして皐月賞を制したジェニュインは、同世代のダービー馬タヤスツヨシと共に、競馬ファンの記憶に残る馬となろう。

アグネスタキオンの後継種牡馬として、早期に種牡馬となったダービー馬ディープスカイはすでに産駒がデビューしているし、ステイゴールドの血脈を受け継いだドリームジャーニーや、ネオユニヴァースの血脈を受け継いだヴィクトワールピサの産駒が今年デビューを迎えようとする等、すでにサンデーサイレンス三世の時代へと突入しているのに、時の流れを感じずにはいられない(^^;;