コンビニエンスストア「サークルK」、「サンクス」を展開するユニーグループは、コンビニエンスストア経営から撤退して「サークルK」、「サンクス」を売却すると発表した。
「サークルK」、「サンクス」には、1000億円程度の値がつくと見られている(@_@)
コンビニエンスストアが緒についた頃は、「ローソン」、「ファミリーマート」は関西、「セブンイレブン」は関東、「サークルK」は東海と、地域の棲み分けがあった。
年号が昭和から平成と変わる頃に地域の棲み分けがなくなり始め、今では北海道から沖縄まで、どこに行っても「ローソン」、「ファミリーマート」、「セブンイレブン」、「サークルK」、「サンクス」がある。
「サンクス」は、当初「サークルK」が関西、関東など東海地区以外に出店して来た時についた店名だったが、今では東海地区にも「サンクス」があったり、関西、関東にも「サークルK」があったりと、「サークルK」、「サンクス」と名前は違えど実質的には同じ店構えで、扱っている商品も差異が分からない位だ。
ユニーは元々愛知県、岐阜県、三重県北部、静岡県西部でスーパーマーケット「ユニー」を運営していた会社だったが、ユニーの名は持ち株会社「ユニーホールディングス」に残るだけで、元のスーパー「ユニー」は大半が「ピアゴ」と名前が変わり、新しい名前の商業施設「アピタ」と「ピアゴ」を愛知、岐阜、三重北部、静岡西部で運営する傍らで、コンビニエンスストア「サークルK」、「サンクス」を全国展開して来た。
しかし、全国展開に着手するのが「ローソン」、「ファミリーマート」、「セブンイレブン」より遅かったことから、業界四番手の地位を向上させるには至らず、今後も向上は無理と判断し、オーバーストア気味のコンビニエンスストア経営から撤退することにしたようだ。
しかし、「ローソン」、「ファミリーマート」、「セブンイレブン」が今さら「サークルK」、「サンクス」を買収するとは思えないので、イオングループが「ミニストップ」の店舗数増強のために買収するか、岡山県、広島県等、主に中国地方でコンビニエンスストアを運営し、近年関西にも出店し始めた「ポプラ」が店舗数増強のために買収するかだろうが、何せ1000億円やかならぁ(@_@)
「ローソン」は、売却先を探していた「成城石井」の買収を発表した。
「成城石井」は、成城で石井さんと言う方が富裕層をターゲットとした小規模スーパーを開店したことから始まったとされる。
その後、東京都内で「富裕層」が住む地域を中心に出店したと言う。
関西には、阪急が梅田駅の商業施設区画に「成城石井」を招致したのが最初である。
今では「富裕層」は標榜していないものの、基本が「富裕層」をターゲットにしたスーパーなので、関西では「富裕層」が住む地域を沿線に持つ阪急と近鉄が自社の駅商業施設区画に招致した以外での出店は少ない
現在、「成城石井」の運営には石井さん一族は携わっていないとされるが、小規模スーパーならではの独特の商品が販売されており、商品へのこだわりを求める方から根強い支持を得ている。
「ローソン」が何を求めて「成城石井」を買収するのかは分からないが、単純に「成城石井」を「ローソン」にすることだけはやめて欲しい(@_@)