オープン、準オープン特別戦の登録馬の内、4歳馬の収得賞金が気になる時期になった。
ダービーの翌週の仁川、府中開催から、2歳新馬戦が始まる。
また、4歳馬の収得賞金が半額に減算される「クラス替え」が行われる。
安田記念はこのクラス替え後に行われるようになったため、4歳馬は収得賞金不足で除外対象になる馬が多いのだ。
ジャスタウェイやクラレントは昨年この影響をもろに受け、安田記念は除外対象となったため、仕方なく翌週のエプソムカップに矛先を向けたのだった。
そのクラレントの半弟&今日NHKマイルカップに出走したサトノルパンの半兄馬レッドアリオンや、ドリームジャーニー&オルフェーヴルの全弟リヤンドファミユは、来週淀で行われるオープン特別戦の都大路ステークスに登録しているが、勝って収得賞金を加算しないと、クラス替え後には準オープンに降級する。
収得賞金2000万円以下のオープン格付の4歳馬は、クラス替え後には2階級降級し、1000万条件馬になるのだ。
オープンクラスで頭打ちになっている馬なら、降級による利があるのかも知れないが、重賞勝ちを目指す馬は、降級すると収得賞金が低い条件戦を勝ち進むと言う「回り道」を余儀なくされるようになるため、オープンクラスに踏み止まる必要がある。
馬券検討において、4歳馬は降級による利がある馬と、不利になる馬とを見分けることも重要になる時期が来た。
府中でG1開催が続く裏で、淀では芝の重賞競走開催がなく、メンバーレベルが落ちるオープン特別競走がメインレースに組まれるので、特にその見極めが重要になるのだ。