日本ではG3を2回勝っているものの、極端な追い込み脚質で成績が安定しないハナズゴールが、オーストラリアに遠征しての3走目となるオールエイジドステークス(G1)を勝ち、日本の馬が初めてオーストラリアのG1を勝つ快挙を成し遂げた。

このレースも、4角最後方から全馬ゴボウ抜きと言う、ハナズゴールらしい勝ち方だった。

オールエイジドステークスは、海外競馬ジャーナリストの合田直弘さんの解説によると、何と19世紀から行われている、長い歴史と高い格式を誇るレースらしく、ハナズゴールの勝利を絶賛する実況がされていたとか。

ハナズゴールは美浦の加藤和宏調教師の管理馬で、加藤調教師は初のG1勝ちとなった。

加藤調教師は騎手時代、直前で転厩する等いろんな曰くがついたシリウスシンボリでダービーを、ベガはベガでもホクトベガでエリザベス女王杯を、大本命だった桜花賞馬リーゼングロスを破ってシャダイアイバーでオークスを、アンバーシャダイで春の天皇賞を、ホウヨウボーイで秋の天皇賞と有馬記念を勝ち、玄人好みする騎手だったが、調教師としては初のG1勝ちとなった。